今日は先日の記事、『このカタログの表紙最高!KIMCO574HS/465/455「昔のカタログ」』で見つけてしまった、コマツ本社ビルの屋上の巨大なブルドーザーによって受けた衝撃その後です。
いきさつからその後まで、ひと目でわかる動画
↑ものすごい時間をかけましたが、大したことは言ってない1分間の動画
動画を見ない人にはその説明


な、な、なんと!
巨大なブルドーザーが乗っている・・・
ように見えませんか???
本物なのか、ハリボテなのかわかりませんが・・・
黙ってすごいことをしています。

↑なんと今も当時のままちゃんと存在しています!

コマツビルのブルドーザの方向にアメリカ大使館があり、キャタピラーが三菱と合弁会社に対抗睨んでいたと言われていますが、真偽は解りません✨
コマツもアメリカ各社と合弁会社作っり始めた頃ブルドーザを降ろしたようです✨真岡工場は、アメリカIHと合弁解消して、小松メック真岡工場としてラフタークレーンを製造していましたが売れ行き不振のの為撤退して、工場閉鎖ですね✨
というコメントで、本当のところどうなのか検証してみたくなりました。




そういえば以前、はたらきもののじょせつしゃ けいてぃーに関しての長い記事を書いた時に、コマツのブルドーザーの数奇な運命にたどり着きました。
もともと農業に従事していたトラクターを、ブルドーザーという形にして戦場に送り出したが、戦争が終わるとなぜかオーストラリアで農業に従事していて、日本に里帰りした・・・「たまたま戦争に行ったけれど、農家の血が騒いだ」「血は争えないね」みたいなお話でした。
その時にトラクターも含めブルドーザーは戦争に行って戦ったことを知りました。その調べ物の中で知ったコマツのブルドーザー、G40均土機も間接的にアメリカのブルドーザーと戦っていたわけで、何となく屋上に乗せる時に僕でもそんな対抗意識を持ってしまいそうです。





巨大ブルドーザーは乗っていないみたいです。屋上に緑が見えますね。

この紹介文によると、
コマツビル屋上庭園は、コマツビルが建てられた1966年(昭和41年)当初からつくられ、日本の屋上庭園の先駆けといえます。
(中略)
ビル建設時に“空中庭園”として設けられ、シダレザクラをはじめシラカバやシャクナゲなど約200種類が植えられています。
屋上にもかかわらず、ビルの基礎と建物の構造を補強することで普通の土壌を用いることが可能となり、高木の樹木の生育が可能となりました。
とありました。
そもそも通常の土砂を入れて庭園を造るため、補強を当初から考えた設計になっているようですから、ブルドーザーを乗せるぐらいは大丈夫だった・・・ということなのでしょうね。

「なぜ一般企業がそんなことまで?」と思ったら、
『公益財団法人 日本花の会』は(株)小松製作所の当時の社長、河合良成の提唱により、1962(昭和37)年4月に創設されました。とあるので、そもそも言い出しっぺだから・・・ということだからですね!
それにしても「花」というテーマで50年以上も活動している・・・ということが驚きですし、素晴らしいことだと思います。利潤を追求する企業ですが、このようなお金を生まないことに携わる一面もあるんですねぇ。しかもひっそりと。エライ!!

いや〜久々に驚きましたし、楽しめました。
今日はこんなところです。また明日!
ラ長さん おはようございます
情報ありがとうございます!
気になる人が何人かいると破壊的に理解が進みますね!
残念なことに見ると僕もハリボテではないかと感じます
(本当はホンモノであって欲しいでのすが)
考えてみれば、いくら屋上に庭園を造れるくらいの頑丈なビルでも
さすがにあの大きさのブルドーザーは載せられないでしょうし・・・
いつも楽しみに拝見しています。youtubeでも拝見しましたが国土地理院の過去の航空写真(今ひとつ鮮明ではありませんが)を見る限り,ブルドーザーはやはり張りぼてだったようです。たとえそうであっても自社の製品を模したものをビルの屋上に載せる,とってもいい話だと思います(^^)
https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=998674