どんどん行っちゃうよ!三菱D1100/D1550-FD/D1650/D2050-FD/D2650-FD/D3250「昔のカタログ」

最初にDが付く三菱のトラクター、Dトラ、今日は伊藤産業機械さんに提供いただいた昔のカタログシリーズ、まとめて三菱D1100/D1550-FD/D1650/D2050-FD/D2650-FD/D3250です。

日曜だというのに今日も出稼ぎ。多分見に来る人もいないのでチャチャッと軽めに行ってみます。

三菱D1550-FDは年表によると1978年〜1980年製造で(安全鑑定は1977年)、この1978年は三菱にとってかなりの種類がモデルチェンジされた年にあたるようです。もしかしたらこの売りっぷりに見られるように、エンジンの多気筒化が始まった年なのかもしれませんね。
三菱D1550-FDは年表によると1978年〜1980年製造で(安全鑑定は1977年)、この1978年は三菱にとってかなりの種類がモデルチェンジされた年にあたるようです。もしかしたらこの売りっぷりに見られるように、エンジンの多気筒化が始まった年なのかもしれませんね。

カタログの内容は、

マイサン ゆとりの3気筒!

なりは小さいとも余裕タップリーーーーー
三菱の小型農用トラクター「マイサン」。

そのヒミツは、水冷3気筒の強力エンジン。従来の2気筒エンジンでは考えられなかった低騒音・低振動、そしてパワーアップを実現しました。この性能、会場で実際にお試しください。

とあります。この前のランツが(これよりかなり古いマシンですが)多気筒に対しての優位性を信頼性やランニングコストに求めていたのに対し、こちらの多気筒組は低騒音・低振動という「快適さ」を主張しているところが対照的です。

こちらは衝撃の4気筒、D2650-FDです。年表によると同じく1978年〜1980年製造(安全鑑定は1977年)となっています。
こちらは衝撃の4気筒、D2650-FDです。年表によると同じく1978年〜1980年製造(安全鑑定は1977年)となっています。

そりゃあ衝撃ですよね。3気筒で大騒ぎしているところへそれより一つ多いんですから・・・

カタログの内容は、

衝撃の4気筒!

三菱のトラクターが生まれ変わりました。16馬力から40馬力まで、<4気筒>シリーズの完成です。

では<4気筒>はなぜいいのか?
<4気筒>はどこが違うのか?
音が違う。静かです。
振動が違う。疲れません。
パワーが違う。ネバリにネバリます。
「エンジンの三菱」が、他社に先駆けいち早く実現した自信作。
この性能、会場で実際にお試しください。

音は静かなんでしょうねえ・・・静か、疲れない・・・とやはり「快適」ということがネバリという基本性能より先に書かれています。

もしかしたら機械化が進み、このような「快適である」ということが作業の効率を左右するという時代になりつつある。もしくは「そうなるであろう」と会社が判断したのかもしれません。

D3250もD2050-FDも安全鑑定は1977年登録。製造は1977年〜1981年までみたいです。
D3250もD2050-FDも安全鑑定は1977年登録。製造は1977年〜1981年までみたいです。
D1650は年表によると1978年〜1981年製造(安全鑑定は1977年)となっていて、マイサンD1100だけは1976年〜1980年製造(安全鑑定は1976年)です。
D1650は年表によると1978年〜1981年製造(安全鑑定は1977年)となっていて、マイサンD1100だけは1976年〜1980年製造(安全鑑定は1976年)です。

1955年あたりから1960年あたりまでのランツの時代はどんな機械でも機械でありさえすればすごく能率が良かったのでしょうけど、さすがにそれから10数年あとの時代はオペレーターの作業環境を考えるまでに進化した・・・ということかもしれませんね。

今日はこれでおしまい。また明日!

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“どんどん行っちゃうよ!三菱D1100/D1550-FD/D1650/D2050-FD/D2650-FD/D3250「昔のカタログ」” への6件の返信

  1. それから モデルチェンジしたマイサン
    顔はブルトラから若干遠くなりましたが、後輪を六角軸で取り付けたのと エンジン3気筒 特にロータリー、尾輪ホルダー リアカバーをクサリで吊っているスタイルが ブルトラB7001を彷彿とした感がありますね。
    タイヤのサイズと馬力はちょっと違いますが……

    1. 木田さん おはようございます

      あ!ホントです
      3気筒のほうは軸が六角です
      このあたりまでは確かにブルトラのイメージがありますね

  2. 柱時計の振り子と一緒で、運動する部分が軽くて短いと素早く動かすことが出来るので
    回転数が上がれば燃焼回数が増えて燃料をたくさん燃やしてパワーが出る。ってことですが・・・

    同じ排気量で多気筒化していくと、炎に焼かれる金属の面積と運動や摩擦する部品の数や重量が
    増えてしまいます。熱エネルギーが無駄になったり、自分を回転させることに無駄に
    パワーを使ってしまいます。その分燃料は無駄になっているわけです。

    エンジンは速く回すと燃料をよく喰ってパワーが出ますが、燃焼時間や吸気慣性や排気慣性
    といったものに関わってくる理想的な回転数を逸脱してしまうとこれもまたロスとなってしまいます。

    エンジンの世界ってなかなか奥が深いです!
    意外とランツブルドッグとかって機械として出来のいいエンジンなのかもしれませんね・・・

    1. 山葵さん おはようございます

      エンジンの世界ってなかなか奥が深いです!
      意外とランツブルドッグとかって機械として出来のいいエンジンなのかもしれませんね・・・

      ほんとうに難しいですね!
      ランツが利点としてあげているところがクボタでは欠点として扱われている
      それがおもしろいなあ・・・と思います

      もしかしたら電動トラクターのほうが実現するのであれば調子が良かったりして・・・

  3. ピストンが2気筒主流から 3気筒、4気筒と多気筒化が進み出したのがこの時期ですね
    粘り強く、低騒音、低振動の4気筒 今は以外と3気筒エンジンが多いようです
    重量の軽さと 燃費の良さで4気筒エンジンより3気筒エンジンに軍配があがっているのかな?
    クボタでもあるシリーズの系統で初めは4気筒エンジンだったが モデルチェンジして3気筒エンジンになり現在に至っているのがあります

    1. 木田さん こんばんは

      バイクだと単気筒が一番ネバリがあるような気がするんですけど
      (ショートストロークよりロングストロークのほうがよりいい感じ)
      多気筒のほうが静かでズムーズで回転が上がってスピードが出る感じでした

      トラクターの場合は働くクルマですから経済性や快適性のバランスで3気筒あたりに落ち着くのでしょうか・・・

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