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これもシルバーメダリスト!DEUTZ-FAHRのロールベーラー・・・「撮りトラ?」

雨が降ったあと暑い日が続いたせいでしょうか・・・朝起きて窓から外を見たら庭の雑草が目を疑いたくなるくらい伸びていました。話を盛ると10センチくらい伸びた感じです。

稲も同じように成長していると思いますが、この雑草の生長スピードには目を疑うというか、目を見張るというか、信じられない程のスピードです。草刈り圧力がだんだん高まってきました。くそう。

さて今日はNさんに連れて行ってもらった、結城市の展示会で見た、DEUTZ-FAHRのロールベーラー「撮りトラ」?です。

クボタM108W。これもすごく魅力的な機体。機会があれば紹介したいですけど、今回はこれが引っぱっているロールベーラー。

クボタM108W。これもすごく魅力的な機体。機会があれば紹介したいですけど、今回はこれが引っぱっているロールベーラー。

ドイツファールのロールベーラーです。中古をウン十万で買ったそうです。

ドイツファールのロールベーラーです。中古をウン十万で買ったそうです。

ドイツファールのロールベーラーです。中古をウン十万で買ったそうです。

あちこちカバーが外れていて中が見える。それが逆に興味をそそります。複雑な機械なので、元々の機構なのか、それとも飼主の工夫の賜物なのか判然としないのがさらにおもしろい。

ドイツファールのロールベーラーです。

型番などもよくわかりません。日に焼けたグリーンがいい味を醸し出しています。

ドイツファールのロールベーラーです。

麦わらを丸めているのですが、(大きさは1500mm×1500mmくらい?)これが結構な量を集めてできています。

これらはハウスの中で敷き藁などに使われるそうです。収穫後、散らばっているワラをタダで・・・といっても持っていかないのに、こうやって丸めると買ってくれる人がいる・・・と持ち主のおじさんが話してくれました。

相当な嵩をギュウギュウ丸めているので、軽トラなんかで取りにきた場合、同じ量を運ぼうとすると何回も何回も往復しなくてはなりません。そこへいくと、こうやって丸まっていると軽トラにだって2〜3個乗ってしまいそうです。

そういえば、麦わらはツルツルしているので丸めないで積むとどんどん落っことしてしまうそうです。ですから、必要な労力に身入りが追いつかない・・・そういった意味でも「運びやすさ」というのが商品価値そのものになっているわけですね。

ドイツファールのロールベーラーです。

ベーラーもコンバインみたいにチェーンの王国なんですねえ・・・

そういえば「ベーラー(bailer)」って調べてみたんですが、水あか汲みって最初に出てきました。それって舟底に溜まった水を汲み出す道具のことですよね? ということは、ベーラーは散らばったワラを集めてどこかへ捨てるとか移動するとかの機能のことを指していて、丸めるだの圧縮するだのまでは言っていないわけです。だから、親切な呼び方だと「ロールベーラー」となるわけですね。これでちゃんとワラが丸まることになります。

そういえば「ベーラー(bailer)」って調べてみたんですが、水あか汲みって最初に出てきました。それって舟底に溜まった水を汲み出す道具のことですよね? ということは、ベーラーは散らばったワラを集めてどこかへ捨てるとか移動するとかの機能のことを指していて、丸めるだの圧縮するだのまでは言っていないわけです。だから、親切な呼び方だと「ロールベーラー」となるわけですね。これでちゃんとワラが丸まることになります。

ドイツファールのロールベーラーです。

ここで丸めるのでしょうか・・・ワラくずが固まってパーティクルボードみたいになっています。

ドイツファールのロールベーラーです。

ドイツっぽい、四角いウインカーが付いています。HELLAかな?

拡大してみます。むむ!JOKONというロゴが見えます。ヨーコンとでもいうのでしょうか初めて見るメーカーです。

拡大してみます。むむ!JOKONというロゴが見えます。ヨーコンとでもいうのでしょうか?初めて見るメーカーです。

WEBサイトもありました。(http://www.jokon.de/)

WEBサイトもありました。(http://www.jokon.de/)

調べてみると1948年に、ドイツルール地方の工業都市ヴッパータールで創業された会社でした。丸だと思ったのはΩ記号だったんですね!

調べてみると1948年に、ドイツルール地方の工業都市ヴッパータールで創業された会社でした。丸だと思ったのはΩ記号だったんですね!

WEBサイトもありました。(http://www.jokon.de/)

ヒストリーページにある一番下の写真は工場かな?

今もこの工場はあります!看板もないし何だか地味な工場です。何だか親近感が沸いてきました。

↓写真に戻ります。

ドイツファールのロールベーラーです。

これが水垢汲みで言うところのちりとり部分にあたるわけですね。

ドイツファールのロールベーラーです。

さらに寄ってます。ただ、動いているところを近くで見たことがないので、どういう動きをするかはわかりません。

ドイツファールのロールベーラーです。

かろうじて残る緑の部分にステッカーが・・・日に焼けて読みにくいですが、シルバーメダル1989とあるようです。

『シルバーメダリスト!ウニモグ・・・「撮りトラ@土の館」』では、ウニモグはDLG(ドイツ農業協会)のシルバーメダルを貰っていましたね!これと同じようなものなのでしょうか・・・

よく見ると、DLG(ドイツ農業協会)ではなく、RASEというところからシルバーメダルを貰っているみたい。

RASEはイングランド王立農業協会だった!

調べてみると、RASEはRoyal Agricultural Society of Englandの頭文字をとったもので、イングランド王立農業協会とでもいうのでしょうか・・・メインに授与するものはゴールドメダル(日本だと、日本農業賞のようなものなのでしょうか?)のようで、シルバーメダルのことは見受けられません。

ウニモグのときも同じような印象を受けました。もしかしたらメーカー、もしくは製品の権威付けか、資金集めかなにかのためにばぁ〜っと協会が配るようなものなのかもしれません。もちろん、基本的に製品優秀さというものがあっての話なのだと思いますけどね。

イングランド王立農業協会にはWEBページがありました。(http://www.rase.org.uk/)

イングランド王立農業協会にはWEBページがありました。(http://www.rase.org.uk/)

それにしてもウニモグの賞とは違ってペラッとしたステッカー(スポンサーの銀行名が一番大きく入ってるし)でしたね。比較のためにウニモグの銀賞取ったぞ!ステッカーも下に貼っておきます。

機種名:ウニモグトラクタ 仕様・形式:411-112HL型 32馬力 製造社・国:ダイムラーベンツ社 ドイツ 導入年度:1962年(昭和37) 使用経過:北海道大学農学部でトラクタ作業機開発等に使用。 のち、独立行政法人 国際協力開発機構・筑波国際センター(JICA)で海外研修員の農相機械コースの実習に利用されていた。前後に作業機が装着できる。

ウニモグに付いていた銀賞取ったぞ!バッジ。2つのメダルを大きな円で包んだデザイン。下のほうにSilberne Preismünze der DLGとあります。DLGシルバーメダルという感じの意味。

ドイツファールのロールベーラーです。

他の部分の残りです。ワイヤーがあちこちに張り巡らされているのだけれど、どれもゆるゆるで少なくともこの時点では仕事をしていなさそう。

ドイツファールのロールベーラーです。

そして実はこの機械の中で一番気になったのはこの部分。オイラーの先にブラシがついてます。ちょっと硬そうでイノシシの毛のような感じ。これはオリジナルなのか工夫なのか気になります。いずれにせよ、これが役に立っているのでしょう。チェーンの内側がピカピカです。

今日のところはこれでおしまい。また明日!

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