3条刈り、昭和53年当時¥1,804,000、クボタコンバインNX1500・・・「昔のカタログ」

今日も昨日の続き「昔のカタログシリーズ」。Aさんに貸していただいた、昭和53年、1978年のクボタコンバインNX1500のカタログです。

朝色々考える時間がないので、興味のない方には申し訳ありませんが、もう引きずられるように続いちゃいます。

あっちへフラフラ、こっちへトボトボとあてもなく彷徨っています。もうしばらくお付き合い下さい。

昨日の2条刈りからひとつグレードアップ! 中央の給湯器の室外部分のような煙突が目を引きます。
昨日の2条刈りからひとつグレードアップ! 中央の給湯器の室外部分のような煙突が目を引きます。
作業能力をフルに発揮させるための 新機構トルクセンサ  新開発トルクセンサ(最適刈取り速度ガイド装置)は、コンバインの能力をフルに発揮させるための機構。品種、乾燥度、倒伏度合など作物の状態をセンサーが鋭く感知し、それに最も適した作業速度を大型ランプとブザーがしらせます。 あなたはそれに従って刈取り速度を調節するだけ。詰まる心配もなく、作業の初めから終わりまでコンバインの能力をフルに発揮支させることができます。 ラクに高速作業できるので、目ざましい高能率が実現します。
作業能力をフルに発揮させるための 新機構トルクセンサ 新開発トルクセンサ(最適刈取り速度ガイド装置)は、コンバインの能力をフルに発揮させるための機構。品種、乾燥度、倒伏度合など作物の状態をセンサーが鋭く感知し、それに最も適した作業速度を大型ランプとブザーがしらせます。 あなたはそれに従って刈取り速度を調節するだけ。詰まる心配もなく、作業の初めから終わりまでコンバインの能力をフルに発揮支させることができます。 ラクに高速作業できるので、目ざましい高能率が実現します。

「大型ランプ」そりゃないぜ!ってくらいでかいです。きっとブザーもはらわたがよじれるようなデカくてイヤな音なんでしょうね・・・

よっぽど注意しなくちゃならないか、音がうるさくて気がつかないのでこうなったかどっちかなのでしょう。

それにしても、操作パネル、運転席まわりは、今見ることがない形だからなのかもしれませんが、カッコいいです。

やっぱりプラスチックばかりの運転席は、子供の三輪車とあまり変わらない気がして受け付けがたい感じがしますねっ。

「刈取り速度をきかいが決める・・・なれのいらない3条刈り」
「刈取り速度をきかいが決める・・・なれのいらない3条刈り」

「刈取り速度をきかいが決める・・・なれのいらない3条刈り」

昔のカタログを見ていてよく思うのですが、あるところでは漢字表記なのに別の所ではひらがなになってたり・・・カタカナ、ひらがな、漢字、送り仮名など、法則性が見えにくく、自由な感じがします。(あ!僕がきっちり法則に則ってやっている、というわけではないですよ! テキトーです。)

もしかしたら、わりと昔はそこらへんは自由で、「おさまり」重視で作ってたとか、品物に注力していたので、販促ツールはおおらかな気持で作ってたとかがあるのかもしれません。

ここら辺はNX1300と似たような感じですね!
ここら辺はNX1300と似たような感じですね!
心臓部は新開発の水冷3気筒16馬力ディーゼル。このクラス初の3気筒エンジンは振動が少なくグンと静かですから、長時間にわたって疲れ知らずの作業ができます。しかもねばり強い16馬力のパワーは、刈取り、脱穀、湿田走行と作業が余裕タップリ。低燃費で耐久がよいので経済的です。
心臓部は新開発の水冷3気筒16馬力ディーゼル。このクラス初の3気筒エンジンは振動が少なくグンと静かですから、長時間にわたって疲れ知らずの作業ができます。しかもねばり強い16馬力のパワーは、刈取り、脱穀、湿田走行と作業が余裕タップリ。低燃費で耐久がよいので経済的です。
エンジンの写真はなぜか白黒。  水冷4サイクル855cc3気筒立形ディーゼルエンジン クボタD850-C1 16馬力/2600rpm
エンジンの写真はなぜか白黒。 水冷4サイクル855cc3気筒立形ディーゼルエンジン クボタD850-C1 16馬力/2600rpm
クボタコンバインNX1500スペック表。昭和53年、1978年6月のようです。
クボタコンバインNX1500スペック表。昭和53年、1978年6月のようです。

昭和53年8月1日現在の、「クボタ農業機械標準小売価格表」がありました。

あたりまえですけど、この頃は「消費税」ってなかったんですよねえ・・・
あたりまえですけど、この頃は「消費税」ってなかったんですよねえ・・・

それによるとこのNX1500は標準小売価格が¥1,804,000

で、その前のNX1300の標準小売価格が¥1,554,000

そしてそのまた前のNX1800の標準小売価格が¥2,134,000〜¥2,240,000

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“3条刈り、昭和53年当時¥1,804,000、クボタコンバインNX1500・・・「昔のカタログ」” への2件の返信

  1. トラクター狂さん おはようございます

    そうなんです。このスキ(何の隙?)に乗じてNX特集なんです。

    送っていただけるのなら難でも見てみたいです
    きっと3枚ずつとかに分けたほうが届きやすいと思います

    よろしくお願いします!

  2. なんかNXの特集みたいですね…(笑)

    まさかこんなに集まるとは…(驚)

    クボタコンバインHT2200のカタログを送りたいのですが、ページ数が多くて(12ページ)一度に送れるか心配です。サンシャインの時のように1ページずつに分けて送った方が良いのでしょうか?こういった事は詳しく無いもので…(恥)

    それと…

    昭和44年のクボタ歩行型自脱コンバインHJ3のカタログ、写真が少なく、白黒で微妙な感じだったんで…。(それでも宜しければ送ります)

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