1990年型式認定デュアルライトの三菱MR90D「朝1分の農機考古学」

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毎日ネットオークションの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1990年型式認定の耕運機、三菱MR90Dです。デュアルライトの耕運機は珍しく、今まで数台しか見たことがありません。かっこいいですね!

ネットオークションで見つけてきた三菱の耕運機、MR90Dです。冒頭に記したように、大きな外見上の特徴であるデュアルライトの耕運機はとっても珍しいです。これまではクボタのものしか見たことがないかもしれません。
ネットオークションで見つけてきた三菱の耕運機、MR90Dです。冒頭に記したように、大きな外見上の特徴であるデュアルライトの耕運機はとっても珍しいです。これまではクボタのものしか見たことがないかもしれません。

乗用耕運機RV型

ここの展示物はどれも僕が裏付けを撮れた限りにおいての比較になりますが、なぜかそれよりは数年ずつ古いものということになっています。 1960年代はなぜか丸目のデュアルライトが多かったです。もしかしたら日が暮れてからの作業が実際に行なわれるようになり、明るいヘッドランプが求められるようになったが、光量の大きなバルブがなかったため2つ装備された・・・ということかもしれませんが・・・
昔は角形のランプや異形のランプがありませんでしたから、暗かったら2つつける・・・という考え方はあったかもしれません。クボタ乗用耕運機RV型。
このタイプはRV70とRV90がありました。

クボタ耕運機KME型

型式認定は1966年、運輸省型式認定番号は農512号のクボタ耕うん機KME型です。
型式認定は1966年、運輸省型式認定番号は農512号のクボタ耕うん機KME型です。

パッと探したところクボタの2機種しかデュアルライトは見つかりません。しかも丸目です。

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発電量が足りなくてそもそも2つつけても明るくなかったのか、売れなかったのか、かつて60年代に存在し、なぜか平成に入って突然復活した希少なデュアルライトを持つ耕運機・・・続けます。
発電量が足りなくてそもそも2つつけても明るくなかったのか、売れなかったのか、かつて60年代に存在し、なぜか平成に入って突然復活した希少なデュアルライトを持つ耕運機・・・大型の耕運機を夜な夜な動かす需要も平成に入ってはなかったと思いますけどね・・・続けます。
運輸省型式認定番号銘板も写っています。小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1799三菱MR9Aとあります。
運輸省型式認定番号銘板も写っています。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1799
三菱 MR9A

とあります。
シートに記入します。平成元年生まれと平成2年生まれ・・・この辺りの数字は抜け抜けです。上の方の数字も充実してきましたし、1700番台、30年前、本腰を入れて収集に励む所存です。
シートに記入します。平成元年生まれと平成2年生まれ・・・この辺りの数字は抜け抜けです。上の方の数字も充実してきましたし、1700番台、30年前、本腰を入れて収集に励む所存です。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今朝は寒くてストーブつけようかと思いましたけど、思いとどまりました。「らしく」なるのももうちょっとですかね・・・今日はここまでです。それではまた明日!

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