毎日ネットの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はいつもお世話になっているTさん(いつもありがとうございます!)が、Kさん宅で取材、写真を撮って送ってくれた、クボタ初のワンボディ(ホンダのF150に触発された)耕うん機KV型です。これがなかなかカッコいい!
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
過去のKV型記事
1960年という、大昔の機械ですがこうやって現物の、しかも型式認定番号の写真が揃ってきたのは奇跡のようなものです。これは、売れて、丈夫で、愛されて機械が残り、プラス、見つけて写真を撮ってくれた人がいないと成り立ちません。
逆に見つからない機械は上にあげた条件が弱い機械ということになります。比較的売れなかった、比較的壊れやすかった、比較的愛されなかった・・・
う〜ん・・・みんな見つかってくれー!
というわけで、今日はここまで。また明日!
大地のめぐみさん おはようございます
実際に使っていた方のコメント、とても嬉しいです
読むと写真のKVが頭の中で動き出すような気がしますね
道路の凸凹で抜けるトップギアにスプリングをかける姿、目に浮かぶようで・・・
実際には抜けたところで危険なことになはらないのでしょうけど
気持ちよくスピードを出したき気持ちは良くわかります
のちに小型特殊自動車niに振り分けられてしまいましたが
元々は軽自動車認定ですから、スピードは出たのでしょうね
また、また懐かしく綺麗な写真をあげていただきありがとうございます。ご指摘のようにプッシュボタンがセルスターターのボタンです。
私は、千葉県在住ですので、冬の寒い日にもチョークを引くことなく始動することができました。また、スターターボタンの横が変速切り替えで、H型から右に出ている切れ目?がトップギアの位置ですが、スピードを上げて道路がデコボコですと抜けることがあり、我が家では、スプリングを加工して固定していました。機体左側にギアがあり、速度を変えることができ、小型特殊自動車の制限速度を上回るスピードを出すことができました。(笑)