毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今日は1976年型式認定、二輪駆動のシバウラSD1500Aです。翌年にSD1500Bが認定されていますけど、エンジンは同じで同じく二輪駆動・・・違いはよくわかりませんでした。
SD1500A
なんでアルプス?
なぜアルプス?と思い調べてみると、「会社がそこにあったから」と想像できます。現在千歳と松本に本社があるようで、Wikipediaには・・・
沿革
IHIアグリテック
1942年 – 東京石川島造船所と芝浦製作所が共同出資し、石川島芝浦タービン松本工場を設立。
今はIHIアグリテックと名乗っているシバウラはもともと北アルプス・上高地の玄関口松本が本拠地だったのですね!だから「アルプス号」と名乗っても問題ないはず。
運輸省小型特殊自動車型式認定は1976年
翌年SD1500Bが登録されているんだよなぁ
シートに記入します
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
年間100台以上新型が出る時代。どんな感じだったのでしょう・・・以前「昔は展示会でお酒が出た」なんて話を聞いたことがありますけど、この時代あたりなのかもしれませんね。
今朝はここまでです。それではまた明日!