種もみの浸種(しんしゅ)〜催芽(さいが)を見てきました

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先日の温湯消毒の後、種もみを水に冷やす浸種(しんしゅ)をするというので見てきました。量が多いので、3カ所のお宅でやるのだそう。すでに60度の温湯に浸けてしまっているので、温度はかけないどころか上がりすぎないよう色々工夫してるようでした。芽をを促す催芽(さいが)というより、芽が出ないようにの「抑芽」のように見えました。

↑こちらは先日の温湯消毒のようすです

農家にはメダカを飼ったり、このようにタネを冷やしたりでバスタブがいっぱいありますね!

日が当たらないように日よけをしたり、暗い場所に置いたり・・・また、水の循環のモーターも熱の出にくい小さくて安いバスポンプ(風呂の残り湯を洗濯に使うためのポンプ)を使うなど各所に工夫が見えます。
日が当たらないように日よけをしたり、暗い場所に置いたり・・・また、水の循環のモーターも熱の出にくい小さくて安いバスポンプ(風呂の残り湯を洗濯に使うためのポンプ)を使うなど各所に工夫が見えます。

クボタのサイトによれば種もみが芽を出す積算温度が概ね100度なのだそうです。

浸種をする日数は水温によって異なり、水温×日数を積算温度と言います。種籾の場合、発芽に必要な積算温度は100℃、水温が15℃であれば7日間、水温が12℃なら8日間が目安となります。

種籾に水分を吸収させる浸種

温湯消毒ですでにかなりの温度をかけてしまっていますから、どちらかといえば温度を抑え気味に行く・・・というのは納得ですね!

種もみの袋を水に浸さずに重ねるなどして放っておくと、勝手に温度が上がりあっという間に芽が出てしまうそうです。

今朝はこんなところです。それではまた明日!

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