毎日オークションの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は運輸省型式認定が1965年だと判明した、ヰセキポルシェ最々小(最々小としたのは、TB15で最小と言ってしまったから)の乗用耕耘機ヰセキTR-1です。のちに同じようなカテゴリーでTM1200が出ているのが面白いです。それを含め色々想像してみます。
揺れ具合といえばこちらも
ポルシェの後はこれだった
姿形も含め揺れている理由を僕なりに根拠なく想像してみます。実は空冷のディーゼルのトラブルにイセキは困っていたみたいで、水冷エンジンを導入するタイミングを伺っていたようなことがイセキの社史に書かれていました。
これらの関係を一度に並べるとこうなります
ファーガソンに乗り換えようとしてたのかも
全くの想像ですけど、どうにもTM1200は異質です。ポルシェでもZETORでもありません。もしかしたらZETORに見切りをつけ、ファーガソンに乗り換えようとしてたのかもしれませんね。国産のTSシリーズがうまく行ったのでそうしなかったとか、交渉がうまくいかなかったとかで実現しなたっかとかで・・・妄想ですけど。
あ!忘れてた
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
今日は予定があるのにヤバイヤバイ・・・それではまた明日!