田んぼの排水路、柵板交換が始まったというので見てきました。

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毎年行なっている排水路の柵板交換が始まったというので見てきました。水戸市大場町島地区では2014年度から『資源向上活動(長寿命化)』ということで、田んぼにある排水路(底面は土で側面にコンクリートの柵板が入っているタイプ)の一番上の磨耗したコンクリート板を交換しています。

冊板の背中側(土を押えている側)が凹んでいて、そこに土がべったり貼付いているからです。このまま上に引き抜こうにも凄い力が必要ですし、引き抜けたとしても水路に土が雪崩れ込んでしまいます。
柵板とはこんな感じ。水路の両脇の土を支える土留めです。コンクリート板の背中側(土を押えている側)が凹んでいて、そこに田んぼのネンディー(ねん-でぃーネンディー】の解説 粘土なさま、粘土のように貼付くイメージの造語←冗談です)な土が接着剤のようにべったり貼付いているため、このまま上に引き抜こうにも凄い力が必要ですし、引き抜けたとしても水路に土が雪崩れ込んでしまいます。
1月に現地調査してきた場所です。
「1年は早いですねぇ・・・」作業している人にそう言われました。確かにそうです。気持ちとしては前回と時空が繋がっちゃった感じ・・・。
「1年は早いですねぇ・・・」作業している人にそう言われました。確かにそうです。気持ちとしては前回と時空が繋がっちゃった感じ・・・。
それにしても、人もそうですが、機械が多くないですか?
それにしても、人もそうですが、機械が多くないですか?
車両もあんなに・・・ずいぶん去年と違う感じがします。「去年の反省を踏まえてやり方を変えてみた」のだそうです。
車両もあんなに・・・ずいぶん去年と違う感じがします。「去年の反省を踏まえてやり方を変えてみた」のだそうです。
そういえば去年、こんな運搬車は使っていなかったかなぁ。(見ていなかっただけかもしれませんけど)
そういえば去年、こんな運搬車は使っていなかったかなぁ。(見ていなかっただけかもしれませんけど)
特に新しかったのはここです。小さなバックホーを導入して柵板の裏側を掘っています。1台のバックホーで水路を飛ばして向こう側の柵板の裏を掘る・・・というのはやりにくかったようです。
特に新しかったのはここです。小さなバックホーを導入して柵板の裏側を掘っています。1台のバックホーで水路を飛ばして向こう側の柵板の裏を掘る・・・というのはやりにくかったようです。
去年の工事の様子はこちらです。
水路の上の小さな重機は足場を無限軌道的に使って移動していきます。
水路の上の小さな重機は足場を無限軌道的に使って移動していきます。
土留めの裏の土を除去して圧力がなくなると、もう1台の重機で簡単に抜けてしまいます。
土留めの裏の土を除去して圧力がなくなると、もう1台の重機で簡単に抜いてしまいます。
最初に手間はかかりますが、それはあっけないほどです。
最初に手間はかかりますが、それはあっけないほどです。
新しい柵板も簡単に入ります。
新しい柵板も簡単に入ります。
この通り。
この通り。
小さな重機が追われてしまいますが、ワンセット終了です。
小さな重機が追われてしまいますが、ワンセット終了です。

・・・とこんな様子でした。あとは今までの工事の様子をついでに載せておきます。

2014年度
2015年度
2017年度
2018年度
2019年度
そして昨年度、2020年度

わー時間がなくなっちゃいました。また明日!

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