朝三分の農機考古学。1978年登録のシバウラSU/SD・ATシリーズ

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今日は農機考古学、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズです。1978年登録のシバウラSU1500とターボで二輪駆動38馬力のSD3000AT、ターボで四輪駆動38馬力のSD3040ATを追加します。

SU1500

オレンジ色の1978年登録組、だんだんつながってきました。写真はネットで見つけてきました。おなじみ角ダルマ顔、シバウラSU1500は二輪駆動でエンジンは2気筒804ccのLEK802D型を搭載、14.8馬力/2700rpmとなっています。手持ちの資料によると運輸省型式認定番号は農1114号で、1115号の四輪駆動SU1540の1つ前です。
運輸省型式認定番号一覧表ではオレンジ色に色分けした1978年登録組、だんだんつながってきました。写真はネットで見つけたものです。おなじみ角ダルマ顔、シバウラSU1500は二輪駆動でエンジンは2気筒804ccのLEK802D型を搭載、14.8馬力/2700rpmとなっています。手持ちの資料によると運輸省型式認定番号は農1114号で、1115号の四輪駆動SU1540の1つ前です。

SD3000AT

上の番号につながる形。手持ちの資料によれば農1116号なのが二輪駆動のシバウラSD3000AT。写真はネットで見つけてきました。エンジンは4気筒1484ccターボのLEM754AT。38馬力/2700rpmとなっています。
上の番号につながる形。手持ちの資料によれば農1116号なのが二輪駆動のシバウラSD3000AT。写真はネットで見つけてきました。エンジンは4気筒1484ccターボのLEM754AT。38馬力/2700rpmとなっています。写真ではわからないかもしれませんが(エンジンフード前側のカーブがそれを想像させますけど)角ダルマ顔です。
そしてさらにつながるのが、四輪駆動のシバウラSD3040AT。写真はネットで見つけてきました。
こんな顔ですね。

SD3040AT

エンジンは4気筒1484ccターボのLEM754AT。38馬力/2700rpmとなっています。もう四駆のことを「0(ゼロだけどオー)」と呼ぶことはあきらめたのですね!
エンジンは4気筒1484ccターボのLEM754AT。38馬力/2700rpmとなっています。この頃「末尾40」を採用して、四駆のことを「0(ゼロだけどオー)」と呼ぶことはあきらめたのですね!
この機体は状態がいいですねぇ・・・いつもの角ダルマ顔なんですが、4気筒の長いエンジンを積むために、スマートで小顔にシェイプされている感じです。
この機体は状態がいいですねぇ・・・いつもの角ダルマ顔なんですが、4気筒の長いエンジンを積むために、スマートで小顔にシェイプされている感じです。
これでは運輸省型式認定番号が読めませんが、手持ちの資料によれば農1117号で上のシバウラSD3000ATに番号がつながっています。
これでは運輸省型式認定番号が読めませんが、手持ちの資料によればSD3040ATは農1117号で上のシバウラSD3000ATに番号がつながっています。

シートに記入します

どの会社もラインナップを1充実させてきているので、登録もまとめていて、番号も繋がっています。
どの会社もラインナップを1充実させてきているので、登録もまとめていて、番号も繋がっています。まだ発見していないのですが、きっと1113号の三菱から上にも三菱が連なっているはずです。この時期、1台だけの登録なんてありえませんから。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はここまでです。世の中動き出すときは皆同じタイミング、仕事依頼もバタバタ重なってあっという間にアップアップになっています。それではまた明日!

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