今日は寝坊をしたので未消化の4気筒1979年認定組を一挙11台追加!

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今日は寝坊をしたので調べるだけで何も考えなくていい、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズです。ネットで一つ連番になったの型式を見つけたら1979年の認定で、未消化ながら芋づる式に末尾50番と思われる4気筒機を11台も追加することになりました。

中央のスライダを動かしてみてください。まるまる1ページ追加です。寝坊したため、画像や証拠となる運輸省型式認定番号を入手していません。また、M77/M77Aが何か。M81/M81Aが何かまで突き詰めていませんが、概ねこんなところだろうと思います。これら12台は全て4気筒機という特色があります。

初めに見つけたのはD2350

初めに見つけたのは三菱D2350です。
初めに見つけたのは三菱D2350です。このサイドに大きく書かれ、オークションでの流通の名前となっているD2350と似ても似つかない名前が型式となっているため、運輸省型式認定番号の調査を難しくしています。
顔はデザイン的に統一されたホネホネさん顔。でも、末尾00機の顔をすげ替えただけと思われます。
顔はデザイン的に統一されたホネホネさん顔。
三菱のこの顔は、これまでのトラクター全体でも特にユニークなものの一つではないでしょうか?何にも似ていない、独自路線を行っています。
三菱のこの顔は、これまでのトラクター全体でも特にユニークなものの一つではないでしょうか?何にも似ていない、独自路線を行っています。
小型特殊自動車 運輸省型式認定番号 農1182号 三菱 M80型  上の大きなステッカーには型式名として「三菱D2350」と書かれているのに運輸省に認定してもらった型式はM80型です。この型式の二枚舌が調査を難しくしています。
小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1182号
三菱 M80型

上の大きなステッカーには型式名として「三菱D2350」と書かれているのに運輸省に認定してもらった型式はM80型です。この型式の二枚舌が調査を難しくしています。

M78型D1850

こちらはもっとややこしいです。型式はMT1800となっていますけど、おそらくボディに大きく書かれ、オークションなどで売り買いされる型式は下に書かれている「区分名」であるD1850だと思われます。売主も上のD2350が三菱機器販売だったのに対して三菱農機株式会社となっています。
こちらはもっとややこしいです。型式はMT1800となっていますけど、おそらくボディに大きく書かれ、オークションなどで売り買いされる型式は下に書かれている「区分名」であるD1850だと思われます。製造会社も上のD2350が三菱機器販売株式会社だったのに対して三菱農機株式会社となっています。
そしてその型式名はM78型です。このM78型が運輸省に申請された運輸省型式認定番号となっていると思われます。
そしてその型式名はM78型です。このM78型が、運輸省に申請された運輸省型式認定番号だと思われます。

三菱D3250FDはM82A

D3250FDです。この型式がM82Aです。「四駆になると型式末尾にAがつく法則」がありそうです。
D3250FDです。この型式がM82Aです。「四駆になると型式末尾にAがつく法則」がありそうです。

というわけでこういうことのはずです

というわけで中身スカスカですがこうなりました。
というわけで中身スカスカですがこうなりました。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

実はその前年、1978年に兄弟のサトーのトラクターがやはり同じ数くらい登録されているはずなんです。と、いうことはこの数字に連なって1978年から1979年にかけて24台くらいの大量登録。すごい新車攻勢ですよねぇ・・・

今日はこんなところです。それではまた明日!

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