4駆と2駆では200番以上離れている!ヰセキTS1610の運輸省型式認定番号が判明

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今日は『古いトラクターの生まれを推定する手がかり、運輸省型式認定番号!』シリーズ。ネットをパトロールしていて、ヰセキTS1610の運輸省型式認定番号の画像を見つけました。おもしろいのは、二駆と四駆では200番以上、年にして3年離れているということです。つまり初めから二駆四駆のバージョンがあったわけではなく、単体として二駆が出し、それから四駆を開発したというわけですよね?

1975年組、二駆のTS1610(正式にはTS1610Gと言うらしいです)

まず見つけたのがこの画像。かろうじて農899号と読めます。800番台ということでかなり古そうに思えますが、実はまだまだ同級生の多い1975年組。現在わかっている番号では農881以前が74年組です。
まず見つけたのがこの画像。かろうじて農899号と読めます。800番台ということでかなり古そうに思えますが、実はまだまだ同級生の多い1975年組。現在わかっている番号では農881以前が74年組です。
ネットでヰセキTS1610の写真を探してきました。マフラーはヒートガードのないタイプです。
そのお姿はこんなです。ネットでヰセキTS1610の写真を探してきました。二駆の耕太ですね。マフラーはヒートガードのないタイプです。

離れて1978年組,四駆のTS1610F(正式にはTS1610GLFと言うらしいです)

これもネットで見つけました。農1101号です。農899号のTS1610から200番以上離れています。lこの番号ですと型式認定は1978年。「3年の間に200台も農機が登録された」ということになります。1976年77年がすごい農機ブームだったということがわかりますよね!
これもネットで見つけました。農1101号です。農899号のTS1610から200番以上離れています。lこの番号ですと型式認定は1978年。「3年の間に200台も農機が登録された」ということになります。1976年77年がすごい農機ブームだったということがわかりますよね!
四駆のTS1610Fの姿はこちら。ネットで写真を探してきました。Fタイヤがラグタイヤなぐらいで、外見からはほとんど二駆と見分けがつきません。
四駆のTS1610Fの姿はこちら。ネットで写真を探してきました。Fタイヤがラグタイヤなぐらいで、外見からはほとんど二駆と見分けがつきません。

シートに記入します

だんだん隙間がなくなり、年式の特定も75/76/77年は容易になってきました。農892号までは1975年組。それ以前は1974年組です。
だんだん隙間がなくなり、年式の特定も75/76/77年は容易になってきました。農892号までは1975年組。それ以前は1974年組です。

もういっちょ!

農1101号のTS1610Fからが1978年組。それ以前は1977年組です。78年組からは四駆が多くを占めるようになってきています。
農1101号のTS1610Fからが1978年組。それ以前は1977年組です。78年組からは四駆が多くを占めるようになってきています。

初めはまばらだったこのシートもかなり充実してきました。内容が増えたら今度は隙間をきっちり埋めたくなってきますね。運輸省型式認定番号探しの旅は続きます。

今日はこんなところです。また明日!

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