今年は早めの出勤「ヤモリ2021」

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今日は週末で来訪者が少なくなるので軽く行ってみます。去年は真夏に毎晩台所の窓に出勤していたヤモリ、今年は早くも5月に出勤です。

でも、「これから暑くなるかな」といった天候の2〜3日だけで、まるで梅雨のような雨降りで寒くなる日が続くといなくなってしまいました。もしかしたら出てくる季節を間違えたのかもしれません。

ヤモリは大変臆病で外にいるときは素早く動いて隠れてしまいます。逃げる方向は必ず「上」。僕の家は隙間だらけですから、多分屋根のあたりで家の中と外を行き来しているのだと思います。
本当は外に出て表から写真を撮りたいのですが、ヤモリは大変臆病で僕が外に出ると素早く動いて隠れてしまいます。

逃げる方向は必ず「上」。僕の家は隙間だらけですから、多分屋根のあたりで家の中と外を行き来しているのだと思います。
去年家の天井に貼付いていたヤツは10センチにも満たない小さなものでした。コイツが成長したのでしょうか?
これは去年の写真ですが、別のヤモリの写真。家の中にいるときは外のときのように機敏に動かず、物音にも動じないでじっとしています。屋内は天敵がいないので安心しているのでしょう。

とまあ、何の結論もない埋め草みたいにしてヤモリのことを書きました。

これだけじゃつまらないので、島地区の保全会広報誌「Shimagazine」でもよくある現象「ページが埋まらない」について少し調べてみました。

埋め草

原義は、穴を埋めるのに使った草や雑木のこと。これになぞらえて、新聞の整理や大組み、雑誌記事のページごとのまとめの際、予定外の空白部が生じたとき、そこにはめ込む小さい記事や雑文のことをさす。

これらは、通常は没(不使用)になる記事、本文部分に関連するトピック・読み物、反復して使える告知・小型広告など、「鮮度」に関係ないものであることが多く、編集部に常時用意されている。

日本大百科全書(ニッポニカ)「埋め草」の解説

1 空いたところや、欠けた部分を埋め補うもの。雑誌・新聞などの余白を埋めるために使う短い記事。「埋め草原稿」

2 城攻めのとき、堀や溝を埋めるために用いる草やその他の雑物。
「堀溝をうめん為に、―三万余荷を」〈太平記・二〇〉

goo辞書「埋め草」の解説

どうもメインが雑誌・新聞などの余白を埋めるために使う短い記事となっていますが、元々は穴を埋める草やその他の雑物ということなのですね。

本来なら穴は土や砂利で埋めるのが正しいと思うのですが、草やその他の雑物ということは急ぎの応急処置ということ。城攻めのときというのはぴったりと当てはまります。

また、昔のことですから未舗装の道のぬかるみに埋め草をして荷車を通す、足元が濡れずに渡る・・・などということもあったかもしれません。

詰め草と同義語なのかと思ってました

僕はこの埋め草、これのことかと思っていました。シロツメクサ、クローバーです。
僕はこの埋め草、これのことかと思っていました。シロツメクサ、クローバーです。

このシロツメクサ、昔は壊れやすい荷物の緩衝材として使われていたそうです。

漢字表記は「白詰草」。幕末、オランダから長崎に輸入されたガラス器を衝撃から守るため、乾燥したクローバーを緩衝材として使用していた。

そこでクローバー全体を指す名称として「詰草」という日本語が生まれた。本種は白い花をつけることから白詰草と呼ばれる

クローバー「人とのかかわり」wikipedia

これまで僕のイメージは、広報誌の隙間が空いてしまったときの「埋め草」はクローバーで、緑の絨毯に白い花がポツポツと咲いている穏やかなものでした。

でも、これからはスタックから脱出するときの、ぬかるみに散らばった泥だらけの雑草や、丸太などのイメージに変わりそうです。

今日はこんなところです。また明日!

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