近所の展示会の話も聞かないし、ずっと写真を撮りに行っていません。ネットの写真と昔撮った写真の蔵出しの毎日・・・いつまでこれが続くのかわかりませんが、今日は以前千葉県の伊藤産業機械さんに連れて行っていただいた私設の農機具歴史資料館で見た、ヤンマーの2条刈りコンバインTC580と、その関連情報です。
コンバインは、発動機を積み、稲を刈る鎌と買った稲から実をとる脱穀機、それを選り分けるザルともいうべき揺動機、そしてさらに精密に実だけを取り出す唐箕を載せ、クローラで田んぼの中を移動する「走る工場」のような機械です。
ただ、個性ある顔がないし、年式によって野暮ったいなど多少の変化はあるけれど、どこをみたらいいのかわからないです。
そのせいなのかなんなのか、田植え機と同じで誕生したのが比較的最近の機械なのに、パッパと買い換えられて古いものが残っていません。
もしかしたら、古いものが大事にされているトラクターの方が異常なのかもしれません。
古いものが大事にされているトラクターの方がが異常だとすれば、それはそれまで家族のように大事にしていた牛のイメージが残っているのかもしれませんね・・・
生まれは1980年度
TC580ネットで写真を見つけました
これだけではつまらないので、このTC500番台のお仲間を少し調べてみました。
1980年代、今から40年ほど前です。この年代のトラクターなどは、まだ現役でバリバリ働いていたりするのに、ネットを探してもほとんど見当たりません。
TC500番台の先駆者TC550
TC500番台で一番先に世に出たのはTC550です。ネットで写真を探したのですが、こんな写真しか見つかりませんでした。
しかしTC550は1977年度登録
二番走者がTC505
TC500番台の2番走者はTC505です。これはわずかですがネットで写真を見つけました。
TC505は1979年度登録
同じく農研機構で探してみました。
簡単に年表にまとめてみます
まだまだ先がある
改めてヤンマーのコンバインを見て、過去の年表を思い出しました。
今日はもうタイムアップ!それではまた明日!
鈴木さん お返事遅れました
TC505は自走の2条コンバインなのですね
コメントありがとうございます
tc505は乗用では無いですよ。自走です。実家で使ってました。昭和59年頃ですね。