ここのところ昔のコンバインなどの脱殼機械が続いています。ただ、主にヤンマーに偏っているので、平均化する上でも無理やり三菱のハーベスタを引っぱってきました。
三菱最古ではありませんが、なかなかの古兵である、美原農機具生活用具歴史館で見た1973-1977年のMF700です。
三菱ハーベスタMF700@美原農機具生活用具歴史館
さて、これは年表に落とすとどうなるでしょう
せっかくですので以前作ったヤンマーの年表と比較してみます。
ネットを探してみるとさすがにF55は見つかりませんでした。しかし、1981-1983年のMH650は見つかりました。
MH650
1983-PKM400
ヤンマーの年表の一番下、PKM400、以前見ていました。
それまで手刈り・天日干しだった稲作に、手刈り機械化のバインダー、そして脱穀の機械化に冒頭の三菱MF700や上のPKM400が初めて導入されたのではないかと思います。
手作業がいきなり機械ですから作業は驚くべきスピードではかどったに違いなく、とても喜ばれたはずです。
しかしそのハーベスタも稲作が乾燥機を使う体系の変化により、刈って脱穀してタンクに貯めるコンバインができて使い道がなくなってしまいました。
あんなに感謝した機械が・・・関わりのあった人は悲しいですよね。仕方ない、仕方ないのですけど。
ネットで見つけられました
最後にハーベスタカタログ写真
今日はこんなところです。また明日!