今日はNさんに撮ってもらった(いつもありがとうございます!)ホンダTX22の写真で「撮ってもらって撮りトラ」です。以前もTX22を取りあげましたがこの時はマニュアルシフト。今度のはイージーシフト(これはオートマと言っていいのでしょうか?)で少し違います。

プレスリリースによれば
本田技研工業(株)は、乗用トラクターTXシリーズの最上級機種として、22馬力とパワフルな「TX22」を追加設定し、7月20日より全国のホンダ汎用製品取り扱い店から発売する。
1990年07月11日ホンダプレスリリース
このTX22は、TXシリーズの軽量コンパクト設計、高い静粛性をもつ水冷3気筒ディーゼルエンジンの搭載など、扱い易い基本性能をベースにエンジン出力を2馬力向上。これにより、畑作での重作業、土質の硬い圃場、湿田などの作業でも、さらに軽快で、ゆとりある作業が行えるものとしている。
尚、これによりTXシリーズは18馬力のTX18/20馬力のTX20と合わせ3機種26タイプとなり、お客様の幅広い作業用途に応えられるものとなった。
そして今度はオートマのTX22


今回の目玉は変速装置

この写真を撮ってくれたNさんはTXはトランスアクスルなのではないか?とおっしゃっていました。僕はクルマやトラクターの構造に詳しくないので調べてみると・・・
トランスアクスル(英: transaxle)とは、トランスミッションとファイナルギア・ディファレンシャルギア(デフギア)を一体化した装置を指す自動車用語である。
Wikipediaより
ミッションとエンジンを分離し、エンジンからプロペラシャフトを介してミッションと一体となったデフにつなぐということらしいのですが、トラクターの場合、このようにマニュアルでも手元で変速できるということ以外に何かメリットがあったのでしょうか?よくわかりません。
多分この仕様は・・・
また、しょっぱなで触れたホンダのプレスリリースには仕様が色々と書いてあります。この機体に合いそうな仕様となると以下の・・・
TX22ED2(イージーシフト、電子制御式作業機昇降装置(His)、パワーステアリング、超低速段、フロント油圧アウトレット) 2,070(単位千円)
ホンダのプレスリリース
マニュアルシフトが納まっていた場所は物入れに変わっていますね!TX18ではウインカーの付いていた場所に安全フレームが刺さっているのでウインカーはフレームベースに取り付けられています。
まだ続きがあるのですが、時間がなくなってしまいました。残りは後日ということで・・・
でも、続けてやると読んでいる人が飽きてしまうようなので少し時間を置いて残りを片付けることにします。というわけで別の話題でまた明日!