今日はクボタトラクターnewサンシャイン・ブルトラ・B-10「昔のカタログシリーズ」の続きになりました。
サンシャインやnewはどこへやら。大きくブルトラです。
しばらくサンシャインや、newサンシャインの傘の下で「隠れブルトラ」として生き残っていたブルトラが一気にここで表に再浮上してきた感じ・・・
(詳しくは前の記事でご確認ください)
長い名前は、先祖や新しい家族を含めたファミリーネームと、自分の名前を加えていたためだったと考えればスッキリします。
そして、個々の紹介では自分の名前だけ、直系の先祖「ブルトラ」と自分の名である「B-10」を名乗っているということなのでしょう。
トラクターの種類はあきらかに増えてます
管理機とトラクタの車体を見事にミックスと書かれているように、少し変則な出自のために完全にブルトラになれずブルエースなどという名前になったのでしょうか?
このような機体を見ると、明らかにトラクターは種類が増えてます。
そして、「ブルトラから派生したのだけど、本来のブルトラとはちょっと性格が違う」ものにそれぞれに愛称なり名前なりをつけようとすると、「ブルエース」だの「ブルキング」だの「リトルブル」(←架空の名前です)になってしまいます。
そして、それを大きなファミリー「サンシャイン」の中に入れると長い名前のできあがり。
サンシャインシリーズがモデルチェンジされると頭に「NEW」が付いてさらに長くなる・・・
そういうことですね。
型式の頭にXの文字が冠せられていますが、大きく扱われているのは「エース」の「A」
もしかしたらブルトラから分家して管理機っぽいものは「A」の名前がつくようになったのかもしれませんね。
もしかしたらAの文字はアステに引き継がれ・・・
その先はさらに細分化され、「パル」が付いてアステ・パルに・・・
もしかしたらブルトラの子孫XB-1「ブルエース」のもう一方の子孫かも
タネから芽が出て、葉が出て、やがてそれが木となり枝を伸ばして1本の樹になる・・・その樹がサンシャインのような包括ブランド名と考えればいいのでしょうね。
そしてその樹はタネを落とし、またそこから芽が出て・・・・
まだ若芽のうちはサンシャインの名を引き継いでいても、やがて大きな樹になる頃には独自のブランド名を名乗るようになっていく・・・そんな感じなのかな。
今日はこんなところです。また明日!