休みの日は訪れる人も少なく、閑古鳥の鳴き閑散とするこの場所。そのスキに半端に残っていたカタログの写真を載せてしまいます。
トラクター狂さんに送ってもらった、ヤンマーのエコトラRS30R/33Rの昔のカタログシリーズ残りの写真です。(いつもありがとうございます!)

エコトラ爪は、土地を大きく起こす省力形。爪に大きな負担をかけることなく、きれいに耕うんします。爪本数を1割減少。これが”省馬力”エコトラロータリーを実現しました。
とあります。
今ちょっと気が付いたのですが、省力形の「形」。僕のイメージでは大昔のカタログでは「形」比率が高く、最近になるにつれ「型」が増える印象です。
文字変換でも僕が「しょうりょくがた」と打込むと「省力形」と一番最初に出てきます。
もしかしてこれは「しょうりょくけい」と読むべきもの?そもそも形と型、どう違うの???
調べてみると(小学生レベルですみません)形とは外にあらわれる見た目の個々の姿。型とは同じものをつくり出すための鋳型からくる、同じ姿を持つひとまとまりの集団を表しているような感じです。
であれば、工業製品の場合、ほぼ「型」でいいはずですよねぇ・・・





各メーカーはそれなりに社史やWEBサイトで主なトラクターの年表などを作っていますが、時代全体としてトラクターを並べたものはありません。唯一このような、国の機関が発行した型式認定番号などがその用途に使えると思うんです。
メーカーを横断してトラクターの誕生日がわかればその時の流行とか、前後関係で「このトラクターは先に出た他社のトラクターを意識しているな」などということがわかるんじゃないか?と期待しているんです。
わかったからどう・・・ということもないんですが・・・


今日は寝坊したのですっかり遅くなってしまいました。それではまた明日!