今日はShioikaさんに送ってもらった、ヤンマーYM1600/YM1900昔のトラクターカタログシリーズです。4ケタシリーズはYM1300/1500/1700/2000と、この4台ばかりと思っていたら、こんなに細かく刻んでいて驚きました。
Shioikaさん、いつもありがとうございます!

この年代のヤンマーカタログはこのパターンで統一されていたのですね。花や虫、自然な子供の写真、畑・・・このようなごく普通の写真がカタログの顔である表紙の写真に「選ばれた」ということに興味があります。すごく良いのだけど、なかなかこのように使われることはないと思うのです。「有名な人が撮った写真だから使われた」とか「偉いヒトが撮ったから力関係もあって選ばれた」ならわかるのですけど・・・

エンジンが「ネバリ」強かったり、「一発」で始動したり、エアクリーナーの保守が乾式のため「楽」など、具体的ではない「個人の感想です」な感じの文句が並んでいます。
●1日分の燃料がはいる大型タンク
作業中燃料補給のわずらわしさがありません。また、タンクはポリエチレン製で、一目で残量とタンク内の汚れ具合がわかります。
とありました。ブルトラなどと同じポリだったんですね!
また、トラクターのエンブレムですがYM1600/YM1900は眉間の間にはありません。何といったらよいのか、ウエイトのハンガーのちょっと上、赤い箱(なんでしょう?おもり?カバー?)に斜めに「YANMAR」のエンブレムが付いています。

ものすごく感覚的かつシンプルででわかりやすいような気もしますし、でも、毎回ムラが出てしまいそうで別のレバーとかつまみで調整できたほうがいいような気もするし・・・
何かが違う!!
20馬力クラスの性能と風格
ここでもかなり感覚的。「風格」という、トラクターのカタログでは見かけないオリジナリティ溢れる表現もポエムとはまた違った味わいです。
カタログページ、年表にも絡んでくるしまだ続きがあります。続きはボチボチやるとして今日はこれでおしまいです。また明日!