今日は昔のトラクターカタログを集めているトラクター狂さんに送ってもらった、ヤンマートラクターYM2210(D)の昔のカタログです。現在、当然新車の存在していないトラクターの新しい姿を見る・・・という不思議な体験、昔のトラクターカタログシリーズです。
新製品は必ず古くなります。古くなった時どう見えるか・・・そう言えば以前ずっと特集したYT01。これ、30年後40年後にどう見えているでしょう・・・なんだか今すぐそれを見てみたい気分です。
朝茅陽子、調べてみました。
1976年(昭和51年)、NHK朝の連続テレビ小説 『雲のじゅうたん』 のヒロイン、飛行家を目指す小野間真琴役で伸びやかな女性像を演じて人気を得た。東北弁を使う役であったことから、「ヘバちゃん」のニックネームで親しまれた。
とあります。この、ヤンマートラクターYM2210(D)が1976年発売ということなので、デビューが一緒! デビューしてすぐにトラクターに乗ったということなんです。(本人はもう覚えていないでしょうけど)
それにしても、昨日のコマツインターナショナルD439と10年以上違うのにそんなに年式が違うように見えませんね・・・ここまでくると10年は誤差になるのか、それとも外観の変化はあまりないけど、中身がかなり違うのか・・・
中身はちょっと読めませんが、大見出しは「ハイ・パワーシフトで作業能率はグーンとアップ」「ねばり強さが自慢の心臓部」「足回りのするどい22馬力4輪駆動」「湿田に強いけん引力を発揮する大径タイヤ」「土質をえらばずすぐれた作業能率を発揮」とあります。
パワーシフトって何かな?オートマチックじゃないのかな? 調べたら、ギアの回転さえ合っていればクラッチが無くてもシフトは入るみたいで、ってことは「シンクロのもっと強いヤツでクラッチがいらなくなっちゃった」といったシロモノなのかもしれません。
写真のシフトはオートマみたいになってますけど・・・これ見るとシフトはスイッチみたいに見えますね。電気的なものなのかな?
1976年YM2210
はるおさん おはようございます
オートマチックではなく、デュアルクラッチトランスミッション(Dual Clutch Transmission)なんでしょうか・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%83%87%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3
もしかしてポルシェより先?
YM2210は2駆・4駆とも22馬力表示です。
パワーシフトはカタログ写真の通りF3xR1はノークラッチ変速。電気的ではありません。
機構は、常時噛合いギヤに湿式ディスクがセットされており、そのユニットを油圧で選択する方式(説明難しいなあ・・)です。