今日はOさんとMさんに誘われて行った春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見た、ヤンマーのトラクターたちです。共通した顔ですがスリットの開け方などで微妙にクラス分けされているように感じます。
YT2シリーズ ヤンマーYT225,XUKS5 25馬力 価格¥2,775,600 Jチェンジプラス ノークラッチ10段変速 2/4駆切替可 クリープ速度 傾斜地UFO ロータリー1.5mサイド YT225,UKS5(メカミッション) ¥2,656,800
YT2シリーズでも225だとフロントのウエイトのすぐ上、グリルのスリットは左右一列です。
YT225。こちら平の写真のほうがわかりやすいですかね?グリルのスリット一列。
ところが同じYT2シリーズでも228になると左右2列。
ヤンマートラクター YT228,XUQKS7 28馬力 価格¥4,077,000 Jチェンジプラス ノークラッチ10段変速 2/4躯切替可 クリープ速度 傾斜地UFO ロータリー1.7mサイド YT228,XUKS7(キャビン無し) ¥3,456,800(税込)
これがYT3シリーズになるとウエイトの直上のスリットは再び左右1列に戻ります。ただ両脇に行くにつれ少し広がったしゃれた形に変化しています。
ヤンマートラクター YT357J,YUQHロータリ無し 57馬力 価格¥6,744,600 HMT 無段変速オートマ感覚 オートエアコン カラーモニター プレミアム点検パック SAスマートアシスト
YT228ではこのように平面的な薄いスリットでした。
こちらはYT2、32馬力の低床タイプ YT232,FXU 価格¥3,423,600 Jチェンジプラス ノークラッチ10段変速 2/4駆切替可 クリープ速度 傾斜地UFO ロータリ無し これも薄型左右2列スリット。
去年は33馬力の低床タイプも見ました。ハウス用 低床 トラクター 33馬力 YT333,KYUHKC7 価格¥4,519,800 HMT 無段変速オートマ感覚 ノークラッチブレーキストップ 傾斜地UFO ロータリー1.7mセンター e-CONTROL E/G回転&車速自動制御 旋回オートブレーキ チョイ上げチョイ下げ 車速自動切り替え 33馬力からYT3シリーズになるんですね!
同じく去年見た低床タイプ。ハウス・果樹園用 低床 トラクター 25馬力 YT225,FXU(ロータリ別) 価格¥2,505,600 Jチェンジ プラス ノークラッチ10段変速 ノークラッチブレーキストップ フィンガーリバーサ 傾斜地UFO YT225,FXUKS5(ロータリ付き)は¥2,926,800だそうです。品数が少なかったケン・オクヤマ顔のヤンマートラクターもだんだん品種が増えてきました。
ちなみにほっぺたのスリットはYT2シリーズは2列。写真はYT228です。
正面にはスリットが1列しかなかったYT225も、ほっぺた。サイドのスリットはYT228同様2列あります。YT225,XUKS5 25馬力 価格¥2,775,600 Jチェンジ プラス ノークラッチ10段変速 ノークラッチブレーキストップ フィンガーリバーサ 傾斜地UFO ロータリー1.5mサイド *デザインを一新した新型YT2シリーズです。主変速/リバーサの操作性が好評です! とあります。
YT3シリーズになるとほっぺた、サイドのスリットは共色に赤く塗られたグリル状のもの一つになっています。
YT333J,YUQHKS8A 価格¥5,680,800 HMT 無段変速オートマ感覚 オートエアコン カラーモニター その他は読めません。
YT357も同様です。
YT357 ヤンマートラクター YT357J,YUQHロータリ無し 57馬力 価格¥6,744,600 HMT 無段変速オートマ感覚 オートエアコン カラーモニター プレミアム点検パック SAスマートアシスト
YT5113AになるとサイドのスリットはYT2シリーズのような2列タイプにもどっています。大きめですけど。
そういえば、正面や頬のスリットだけでなくエンジンフード上にもスリットがあって、それが同じような顔の区別ポイントになっていたんでしたね。YT228にはエンジンフード上に四角く黒いスリットがついています。いつだったか、煤を燃やす装置がここに入っているのでは? という結論になったというのを記憶しています。
正面グリルのスリットが一列のYT225にはエンジンフード上の四角く黒しスリットはついていません。
ダラダラと書いてきてしまいましたが、エンジンの大きさも車体の大きさも全然違うトラクターのラインナップを、統一したデザインでスッキリ見せるには熱の問題、もちろんサイズの問題もあってなかなか大変だということがわかります。
ヤンマーのトラクター全部が「同じように見える」「区別がつかない」というのは逆にものすごく大変なことを成し遂げたんだなあ・・・と感じます。
きょうはここまで、また明日!
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