今日はトラクター狂さんに送っていただいた、クボタトラクターサンシャインJr.B1600DT「昔のカタログシリーズ」の続きです。いつもありがとうございます!
●前方視界がグンと広くなった「ダイヤ・カッティングボンネット」と書いてあります!
農機のカタログではおなじみの「グンと」という文句も出てきますが、「ダイヤ・カッティングボンネット」・・・ユニークな名前です。「モノは言いよう」といった趣です。
「朝顔式ハンドル」とか「ダイヤ・カッティングボンネット」とか、意図的に作られた形をよく知られたモノで置き換えて表現しているんですね。確かに強烈な印象が残ります。
ただ、創作した言葉なんだか一般的に言われている言葉なんだかよくわからないところがありますけど・・・
そういえば、意図せず「天突きタイプのマフラー」とか「腰だめタイプのマフラー」などと書いてしまいましたが、まあ、「朝顔式ハンドル」とか「ダイヤ・カッティングボンネット」も同じようなものですかね。
いきなりカタログに
雨水が容易に入り込む「天突きタイプのマフラー」
背後から撃たれそうな「腰だめタイプのマフラー」
などと書かれていても、読んだ人は「そういうものかなあ」と、何となく納得してくれそうな・・・・・・・しないか・・・
一つは
●安全面からも、そして暑い日や雨の日にも便利な強力日よけ(オプション装備)
日よけに便利という言葉を当てるのか、何に対して強力と言っているのか・・・という部分にはちょっと「?」が付きますけど、この赤白ストライプはカワイイなあ。
それと・・・
ボディには、基本色のほかに、
2タイプのオプションカラーが・・・
カラフル時代にふさわしい、
選べるトラクタです。
やってこなかったカラフル時代。選べるカラバリはサンシャイン・ジュニアにもあったんです!
今日も世界の農場でクボタトラクタ
昭和35年。北海道十勝のクボタ研究農場でうぶ声をあげた1号機は、初めての純国産トラクタとして人々の注目を集めました。そのころ、トラクタは、ごく限られた農家で使われているにすぎず、しかもそのすべてが外国製だったのです。その後、デリケートな日本の風土を見つめ改良に改良を重ねたクボタトラクタは、こんにち国内はもちろん海外各地で愛用される国際商品にまで成長してきたのです。そして、いまサンシャインが登場。世界のトラクタ界に輝くこの画期的なシリーズは、美しい自然に囲まれた筑波トラクタ専門工場から、日本各地はもとより遠くアメリカへ、ヨーロッパへ、アジアへ、アフリカへ、オーストラリアへ今日も送り出されていくのです。
達成感が感じられる文章です。あの関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」を行う筑波工場のことも書いてありますねえ・・・
最近のカタログではあまり「世界」を意識した言葉は見なくなったように思います。「世界」も当たり前になって言うほどのことでもなくなってしまったのかもしれませんね。
今日はここまで・・・また明日!