クボタ教の教祖Nさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」2016。その中で会場の隅に置いてあった輸出仕様のクボタL2500「撮りトラ」です。
ほぼ新車の同じく輸出仕様、クボタL245-Ⅱ DTの隣にありました。(くわしくは→『ほぼ新車!30年以上前のクボタL245-Ⅱ DT・・・「撮りトラ@元氣農業応援フェア2016」』)
よく見ると下半分グリル、横棒がL2500のほうが1本少ない・・・それに桟がペナペナの鉄板をプレスした感じですごく雑。どうしちゃったんでしょう?安く作りたかったのかな?
それにL2500では眉間が埋まって目ん玉がつながっちゃってる!目玉つながりのおまわりさん「本官」さんじゃないですか!
ということで・・・
L1シリーズ(1975年〜)=眉間は深く刻まれその中にゴージャスなエンブレム
参考資料『21世紀の顔。クボタトラクターL1-26・・・「撮りトラ」』
『クボタサンシャインL1-R。リバース&選べるカラバリの超希少種!・・・「昔のトラクターカタログ」』
『クボタL1-R26・・・撮り虎®』L1-5シリーズ(1986年〜)=眉間はあるが面位置のスリットで埋められている
参考資料『クボタサンシャインL1-5シリーズ、L1-5 225「昔のカタログ」』L2500(1998年〜2000年)=眉間は目ん玉でつながり埋まってしまった・・・
GLシリーズとかサターンXシリーズなんかもそうでしたっけ?
ライトまわりは木田さんの言う通りL1-5の最終型に似てますね!(以前カタログを送ったL1-325と似てます)
顔はニューL1-5、マフラーはLシリーズでお馴染みの背の高い細身のマフラー、操作席はセンターに変速レバーが配置されていてLシリーズや初代サンシャインを彷彿とさせる姿ですね。
歴代のクボタトラクターがぎゅっと一台に濃縮(?)した感じでしょうか?
この顔は日本でもあった顔 ニューL1-5の顔ではありませんか‼。でも、不思議ですね。1998年~2000年ではGLプラス1シリーズ KLシリーズが発売され出した時期ですのに 海外では久保田鉄工時代最終モデルのトラクタを販売していたのは驚きです。