まずは動画
↑ 動画(49秒)なかなかかからなかったエンジンを持ち主はあっさり始動
「いつ頃のものかな?」調べてみると、農研機構の安全鑑定のページがヒットしました。
このページでもう一つ気になるのが依頼者の欄が「ヤンマー株式会社」であること。これも調べてみたら、ウィキペディアのIHIシバウラの項に答えがありました。
沿革
1942年 – 東京石川島造船所と芝浦製作所が共同出資し、石川島芝浦タービン松本工場を設立
1950年4月 – 事業種目を変更し石川島芝浦機械株式会社を設立。内燃機関とそれを応用したトラクタや可搬型消防ポンプを製造する。
1972年 – アメリカのフォードとトラクタの販売契約を締結
1985年 – イギリスの産業用エンジンメーカー、パーキンス(en:Perkins Engines)とディーゼル・エンジンのOEM契約を締結
1991年 – ヤンマー農機(当時)と業務提携。
1995年 – イギリスにパーキンスとの合弁会社を設立
2004年 – アメリカにパーキンスとの合弁会社を設立
2007年7月1日 – 親会社石川島播磨重工業の社名変更に合わせるため、現社名に変更。
2008年 – 中国にパーキンスとの合弁会社を設立
2009年7月1日 – 長野県松本市に本社移転。
ちょうどこのD288が生まれた1991年、ヤンマーとIHIシバウラは業務提携していたみたいなのです。さらには・・・
なお、かつて「シバウラ」ブランドで販売されていたオリジナルの国内向け農業機械用の純正部品は現在、業務提携先のヤンマーが全て保有している。
うおー!なんと部品もごっそりヤンマーのほうに移動している!!
さらに収穫
さらにさらに・・・
かつてはテレビCMに野球評論家の西本幸雄が出演した。(トラクター「スタイガー」シリーズ)
いつもいつも気になっていた、四角いシバウラに付いていた文字、「STIGER」スタイガーって読むんだ! ものすごくスッキリしました。でも、どういう意味なんだろ・・・
もうまったく同じ絵柄で違う日に違う場所で撮ったなんて思えないでしょうけど、今から4年前、おじいさんソフトの試合会場で見た、シバウラD318の時から不思議に思っていました。↓
FORD8210の燃料キャップも同じフランス語「DEVISSER 」と英語「REMOVE」表記でしたね。↓
そしてFORD6610も同じ表記・・・↓
シバウラD288に戻る・・・それなのになぜかこちらはスペイン語表記
スペイン語で「NO ABRE CUANDO CALIENTE」(アツイトキアケルナ)と書いてあります。ゆっくり優しくお願いはフランス語、とにかく禁止のアツイトキアケルナはスペイン語・・・う〜ん・・・なんだかすごく納得できるような気がする・・・
続きます。
愛読者さん おはようございます
オルハ(OLHA)じゃなくてオルファ(OLFA)というのがセンスですね
僕だと素直にオルハとしてしまいそうです
「芝虎」に座布団、ありがとうございます(笑)
オルファ(OLFA)は製品(カッターナイフ)の特徴「折る刃」の語感をアルファベットで表記してカタカナ読みしたんだそうで、最初に聞いたときは、それこそ「座布団3枚あげて!」って叫んだくらいビックリしました。
クラレはロゴマークが「kurarey」なので和英→省略→英和のパターンだと思ったんですが、「kurashiki rayon」を略してカタカナ読みしたんじゃなくて、旧社名の「倉敷レイヨン」の略称「倉レ」をカタカナ表記しただけで、駄洒落てはいなかったみたいです。
m(__)m
愛読者さん おはようございます
山葵さんと同じく僕も大納得です!
それらしいけど辞書に出てこない・・・造語なんですね
サントリーやブリジストンは有名ですが「オルファ」「クラレ」も駄洒落造語なんですかっ!
座布団一枚です!
ヨーロッパのシュタイヤーっぽくしたのかな?と、思ってました。私も芝虎に一票!
「STIGER」って、ググってもヤフってもニフっても、それらしい結果がヒットしませんので、「ブリジストン」「オルファ」「クラレ」「サントリー」みたいな和英混合駄洒落造語じゃないかと思います。
芝浦トラクター
↓
芝トラ
↓
芝虎
↓
shiba tiger
↓
S Tiger
↓
STIGER
\(^0^)/