昨日のCLAEYSのM80ライスコンバイン続きです。
今日は時間がなくなってしまって、材料だけ・・・
1964年導入のCLAEYS M80。現役で蕎麦の収穫をしているそうです。この始動がユニーク!
↑1分ちょっとの映像。雨で外へ出せなかったので、狭い中でわざわざ始動してもらいました。
CLAYSON M122/M135のカタログがあります
黄金の稲に黄金色のクレイソンコンバイン!
黄金色に実った広い稲田の中を夢のように走り回ったクレイソンコンバイン
クレイソン社は1905年よりコンバインの製作を開始し、ヨーロッパにおいて、最初の自走式コンバインを生み出しました。
このすばらしい伝統と技術に日本独自の改良が絶え間なく加えられてきたのです。
今やクレイソンコンバインは、大型農業を求めて止まない日本のみなさまに自信を持って、おすすめできる唯一のコンバインとなりました。
これからも、時代の要求する技術と信頼されるにふさわしいサービスをモットーに、クレイソンコンバインは歩み続けます。
ずっしりとした黄金の稲穂をただひたすら求めながら・・・
う〜ん・・・ポエムですね!
む?クレイスじゃなくてクレイソンなの?
調べてみると1960年代に名前が変わったのでした。若干カタログの謳い文句と違いますが、ウィキペディアによれば
ベルギーの技術者、レオン ・クレイスさんは1906年に脱穀機を作りました。1909年に彼はゼデルヘムに工場を建設します。
1952年、クレイスさんはヨーロッパ最初の自走式コンバインを作り上げました。
1960年代にはヨーロッパ有数のコンバインメーカーになっていたクレイスを1964年にスペリー・ニューホランドが買収します。
1967年、クレイスはクレイソンと名前を変え、1986年にフォードと合併します。
1991年、そのフォードをフィアットアグリが取得しニューホランドとなりました。
ということで1967年、スペリー・ニューホランドに買収された3年後に社名を変更しています。
SONがくっついた
JOHNSONはJOHNの息子、TOMSONはTOMの息子だそうですから、CLAEYSの息子でCLAYSONになったんだと思います。綴りはこれでいいのかなあ・・・
「八郎潟にはこっちから行ったコンバインがたくさん埋まってんだ」と聞いた
Mさんに聞くと、クレイソンコンバイン、こっちにもあったというのです。
しかし手刈りがほとんどの時代に、ぼろぼろと米をロスしてしまうこの大型機はなじまなかったそうです。確かに手で刈ればほとんどロスがないですし、この大型機に見合った面積の田んぼもなかったでしょう。
そして最大の問題は小さなダブルの後輪で操舵するこの機械はどうしてもスタックしやすく、Mさんのイメージには使えない感じが残っているようです。
それを聞いた僕のイメージは深い深い泥の海の底に折り重なったクレイソンコンバインが横たわっている図です。
まあ、Mさんの又聞きを僕が聞いた又又聞きですけどね。実際のところはどうだったのか知りたいです。
常澄地区にクレイソンコンバインがあった証拠はこれだ!
昔はどこに納入したなんて情報をカタログに付けていたんですね。今だったらライバルに情報をとられて後で苦労しそうですけど、この時代はよっぽどコンバインが珍しく、ライバルがいなかったのでしょう。
自己レスです
大きなモーターでは、いきなり回すことができない(回る前に大電流で焼損する)ので、
始動用モーターで、すこしずつ回転を上げて始動するようです。
今はインバーターで徐々に回転を上げるようにしているところもあるようです
人の背丈くらいありそうですが、こんな画像を見つけました
匿名さん トラクターマニアさん おはようございます
聞き慣れないponymotorという言葉、なんだろうと思って調べてみました
結局のところよくわからなかったのですが、巨大なモーターを駆動するのに使う同軸の小型モーターという感じでした
巨大モーターが起動しやすいようにトルクをかけるのでしょうか・・・
でも、映像では小型エンジンのことを言っているみたいです
へえ・・・こういうのをponymotorというんですね
ありがとうございました!
このコンバインのエンジンはponymotorつてやつですか?
このコンバインのエンジンのかけ方がこの動画とちょっと似てますね
http://youtu.be/drAgUv41CNI
ponymotorってエンジンらしいですけど