「撮りトラ」John Deere 2650

JD2650
昔のモダンな電車みたいなラウンド型キャビンが付いてます。でっかいキャビンに作業灯がいっぱい!緑の電車って感じです。おっ!複雑なフィンのついた形状のモーターが前のほうに見えます。ということはこれは交流発電のオルターネーターが付いているということですよね?OPさん。

今日は鉃道写真を撮影する「撮り鉄」をもじって、トラクターを撮影する「撮り虎」撮りトラキャンペーン(永続キャンペーン実施中です!)第何弾かもう忘れちゃいましたけど、長野のAさんDさんのおくってくれたジョンディアトラクター2650です。

皆さんの指摘通り、外車なのに輸入元が熱心だったのか、機械が素晴らしかったのか、たくさん日本に入ってきているらしく農業に関心を持つ前から国内メーカーと合わせて名前だけは知っていました。ここでもずいぶん取りあげているので相当数は多いのだと思います。

JD2650は1987 – 1994年製。おなじみドイツはマイハイムの工場で生まれ、3.9リッター4気筒ディーゼルエンジン78馬力ということです。

JD2650
おでこに傷が・・・下地が黒いぞ?もしかしてこの部分は樹脂なのかもしれません。Power Synchronと書いてあります。何かな?と思って調べたけどわからず。ミッションのパワーアシストでしょうか?

電車キャビンいいなあ・・・と思ったら

と思ったら見慣れた四角いキャビンもありました。(ネットから引っぱってきた写真)
と思ったら見慣れた四角いキャビンもありました。(ネットから引っぱってきた写真)

どこから乗るんだろう?クルマの左側側から乗るみたいですけど・・・

これもネットから引っぱってきた写真。あれ?反対側も同じ形状???後から乗るんか?フロントフェンダーカッコイイ!
これもネットから引っぱってきた写真。あれ?反対側も同じ形状???後から乗るんか?フロントフェンダーカッコイイ!
更に探してみました。よく見ると取っ手が見えました。かなり前側に丸窓ごと開くようになってるみたいです。(ユニーク!)なんだか観覧車みたいですね。ステキです。
更に探してみました。よく見ると取っ手が見えました。かなり前側に丸窓ごと開くようになってるみたいです。(ユニーク!)なんだか観覧車みたいですね。ステキです。

前回のフォードがいろんなトコロと集まったり離れたりして続いているのに比べてずっと一社でやってきているのでしょうか?すごいことです。やっぱりかわいいマークとグッズで消費者の♥を鷲掴みにしているせいかしら?

大きいところも小さいところもたくさんの数が共存できるといいですね。やっぱり大きいところだけになってしまうとみんなの要求を一つにまとめました的な作りで意外と高いものだったり、マイナーな願いで欲しい機能がついていなかったりということが起きそうです。

効率やムダの排除の名の下に、使う側、それから機械を作る側のアイディアや提案が日の目を見ないようなことが起こるとしたらイヤですねえ・・・やっぱりいろんなモノや人がいるからおもしろいモノができるんですもん。やっぱり動植物、企業、機械多様性バンザイだなあ。

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“「撮りトラ」John Deere 2650” への6件の返信

  1. OPさん おはようございます

    フォード350のディーゼル乗ってる人も現にいますよ。

    へえええ???
    フォード350のディーゼルってあるんですね! いいなあ
    絶対に乗ることはないと思いますけど
    F350デューリー
    ディーゼルMTなんてトラックとしては魅力的ですよね

  2. 個人輸入は難しいですが、並行輸入は業者によってはできる様ですよ。
    部品調達は工夫が必要みたいですが、BMWのディーゼルターボやフォード350のディーゼル乗ってる人も現にいますよ。

  3. OPさん こんにちは
    電装屋さんはそのような仕事をしているところだったのですか
    確かにDC→ACなんてお手の物ですね

    MTディーゼルはあんなにいいのに
    なんで日本にないのか不思議です(一部出てきましたが)
    ちょっと高くても売れると思いますが、何か思惑があるんでしょうねえ
    さすがにトラクターみたいに並行輸入なんてできませんけど

  4. DIYではわかりませんが、
    うちのMFは電装屋さんに頼んで直流から交流に積み替えてもらってましたよ。

    自分もEU圏で半数近くのシェアを占めるエコノミーなディーゼルMT車に興味あるのですが、ディーラーは利益の薄い商品には見向きもしないでしょう。

    ただでさえ

    安くて、
    低燃費(本来、軽油の方が熱効率がよいはずなのでやっぱり日本車スゴイいんです)で、
    壊れづらい

    国産車が腐るほどあるし、「利率」で考えた場合は高級路線で金額が大きい方が台数動かさなくても大きな利益を得られると思うので。
    もちろん輸入業者など挟む分、国産と同じ掛け率なわけはないと思いますが(爆)

    ただ一生に一度はBMWの335d6とか乗ってみたいです!
    緒元表に最高速度ふえわkm/hと載せてるディーゼル車は日本では考えられません(笑)。

  5. OPさん おはようございます

    交流オルタ、当たりです!
    古くてもコレが付いていれば、作業灯を装備できるので夜業には便利です。
    キャブの所に4つもライト付けられるのもこのおかげです。

    なるほど・・・
    農家の中には古いトラクターに新たに配線をそっくり引き直して交流回路に作り替えた強者なんて居そうですね

    快適で壊れづらいのが人気の理由ですか
    商品として最高の評価ですね
    しかもグッズが充実・・・
    これはJD無敵ですね 色もいいし

    JDすら弱小メーカーを吸収してきたということは
    淘汰は仕方のないことである程度豪華で高すぎる輸入品にガマンするしかないんですかねえ

    そう言えばクルマもそうですよね・・・
    プジョーとかのディーゼルのマニュアルとかだったら乗ってもいいかななんて思いますもん
    何にも付いていないヤツ

    も少し豪華だとしてもポロとかアルファのディーゼルのマニュアルをスクーター代わりに・・・
    ある意味クルマに夢もチボーも持っていない
    純粋に機械としてのああいったクルマは経済的にも割にあいますもん

    魅力的で安いバージョンを輸入すると輸入元が儲からないんでしょうね(そっちが売れちゃうから)

    そこのところもうちょっと何とかなるといいと思います

  6. 交流オルタ、当たりです!
    古くてもコレが付いていれば、作業灯を装備できるので夜業には便利です。
    キャブの所に4つもライト付けられるのもこのおかげです。

    JDも昔は鍛冶屋としてプラウなどを作ってましたがトラクタメーカーなどを吸収しながら今の大きな会社になったらしいです。

    こっからは個人的な見解ですが、
    レースや関連グッズなどによるブランドイメージももちろんですが、
    JDの農機はそれなりにコストがかかっているため、快適で壊れづらいのが人気の理由だと思います。
    例えどのメーカーでも工業製品である以上、完璧とはいかず当時のモノにも細かい欠点はありましたが、時には頑丈さ自体が悲劇を招く事も・・・。
    頑丈さ故に無理な使い方をされて万が一壊れたときは、コストがかかってる分販売店での修理費も大きくなる場合があったようです。
    なので自分でいじれる方ならこのテのトラクタはオススメ、実用車でも1万時間越えザラみたいですしうまく使えば半永久的に使える気さえしてきます。

    うちはJD作業機しか持ってませんが、もちろん憧れはあります。
    JDトラクタの場合、日本(ヤンマー)仕様だと豪華で高すぎるのと、同じ仕様をまとめていくらで仕入れるので自分の欲しい工場オプションなどが無いのを理由に半ばヒガミつつ指加えてみてます(笑)。

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