こんなに!ドローンまで!ヤンマー無人機ラインナップ@スプリングフェア2018
今日はOさんとMさんに誘われて春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見た、ヤンマーの無人機械色々です。いつの間にかこんなに増えていたんですね! 唯一無人ヘリをずっと扱ってきただけあり、ラジコン商品(オモチャじゃないですよ?)の品揃えは群を抜いていて、他社の追従を許さない感じです。
無人ヘリコプターYF390AX

まずはちょっと前に紹介した、ヤンマー無人ヘリコプターYF390AXです。
水田防除用ラジコンボート YF-260

そして2015年に初めて見たヤンマーのラジコンボート。この時はまだドローンは登場していませんでした。今は各社ドローンをラインナップに加えています。たった3年でものすごい変化なんですね!

2015年に見た時はこの状態でした。冷却に問題があったのかな? それともヘッドが異様に熱くなっちゃって火傷しそうとか?

全長:1300mm 全幅:800mm 全高:560mm 車体重量:13kg エンジン:ゼノアG260PUH 排気量:25.4cc 出力:1.71KW/13000rpm プロポ:Futaba 6チャンネル 装備:ジャイロ3軸 位置制御装置
軽量とコンパクト化に+ジャイロ搭載で誰でも楽々運転と楽々圃場間移動。

2013年には他社ですがこんなのも見ました。丸山製作所のブースにありましたが、作っているのは別の会社みたいです。田んぼに除草剤を撒くラジコンホバークラフト。

タカキタではこんなラジコンボートを出してます。タカキタ 除草剤散布ラジコンボート「eボート」プライスタグには、タカキタ eボート EB1000T 価格¥726,840(税込み) ●エンジン:4サイクルエンジン50cc(2.2PS) ●機体重量:29kg 適用薬剤:フロアブル剤 ●薬剤タンク:10ℓ ●作業速度:10〜12k 特長 ■高出力の2.2馬力(50cc)エンジンを搭載。高速作業により風の影響を受けにくく快適作業が可能。 ■大型ラダー(羽)で風の影響を受けづらく抜群の旋回性。 ■スロットル全開で作業中、畔際等でスロットルを戻すとラダーが開き自動減速となります。 ■薬剤撒布量調整は、リボルバー式8段階調整ができます。 水田から水田へ。移動するにも持上げなくては・・・ でもeボートは、キャスターを取付けてありますので簡単に移動できます! タカキタのWEBページにはカタログPDFもあります。このカタログには田んぼを結構なスピードで走っていそうな写真が載っています。
ヤマハ WATER STRIDER あめんぼう

船体のカッコよさに対して、草刈機のエンジンにプロペラをダイレクトに取付けたような推進部、そしてコントロール部は汎用の接続ボックスを使っていて、垢抜けた部分とやっつけな部分が入り交じった構造。商品名「あめんぼう」
仕様
●サイズ 殺陣1660×横740×高さ650
● エンジン 4ストローク34cc
●薬剤タンク 液剤8ℓ/脱着型カセットタンク
● ホイラータイプ採用、周波数2.4Ghz
特長(他社との差別化)
●薬剤補給が効率的(作業性)な脱着式カセットタンクの採用
●大小様々な圃場に対応できる直進性と旋回性の確保
●初心者にも操縦しやすい操縦安定性の確保と小型化(運搬性)の実現
●軽量なボデー&衝撃に強い特殊ガード材の採用
●安心のメンテナンス制度(点検パック)と部品供給の提供
今年6月発売!ヤンマー農薬散布用ドローン MG−1
そしてリモートセンシング用ドローン(サービス?)

これはよく見ていなかったのであやふやですが、POPによれば・・・
リモートセンシング用マルチコプター(ドローン)
測って調べて収量・品質UPを目指す!
圃場全体を特殊カメラで空影し、生育状態を「見える化」するサービスです。
とあります。
ラジコンヘリが高過ぎて、ラジコンボート1択だろう・・・と言う判断で2013年あたりからボートが出てきたのだと思いますが、ここへ来てドローンが突如登場。その値段もボートの2倍のレンジになっています。
今後ドローンの普及でもっと安価なものが出たりするとボートを駆逐してしまうかもしれませんね。近年の動きの速さを考えるとこの先どうなるか・・・もしかしたらとんでもないダークホースが出てくるかもしれません。
きょうはここまでです。また明日!