先日、Tさんのヤンマー産業用マルチローター(ドローン)MG1,SAの初飛行のようすを見てきましたが、今日は田んぼに除草粒剤散布をしているようす続きです。
まずはその動画です
![散布するのはこの田んぼです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-9-504x336.jpg)
![液状のものを散布するのは見たことがありますが、粒状のものを散布するのを見るのは初めてです。 ラジコンヘリコプターと同じように補助の人がもう一人付いて田んぼの端を指示します。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-6-504x336.jpg)
ラジコンヘリコプターと同じように補助の人がもう一人付き、田んぼの端を指示します。操作者からも写真と同じように見えているわけで、まあ、わからないですよね。
![動画にあるような現在位置を覚え込ませる動作は1回だけで、田んぼを移動するたびにやっているわけではなさそうでした。足と見えている側のボディに反射テープを貼っているのは、向きがわかりにくいからだそうです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-3-504x336.jpg)
![ドローンを入れるのに特注で箱を作ったそうです。「カッコいいじゃないですか」と僕が言ったらTさん、「でも、側面が紙なんだ」と憤慨気味に言っていました。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-2-504x336.jpg)
![これがその除草剤。猫砂のような見た目です。 ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、セリ、シズイ、ヒルムシロなどに効くと書いてあります。知らない植物がたくさんありますが、知っているものについてはよく話題に上がっているので、きっとしつこいやつなのでしょう。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-4-504x336.jpg)
ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、セリ、シズイ、ヒルムシロなどに効くと書いてあります。知らない植物がたくさんありますが、知っているものについてはよく話題に上がっているので、きっとしつこいやつなのでしょう。
ウリカワ、ミズガヤツリ、コウキヤガラ、シズイ、ヒルムシロ・・・ずいぶん聞いたことのない植物の名が並んでいます。調べてみました。
![Wikipediaによれば ウリカワ(Sagittaria pygmaea Miq.)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。水田雑草として知られる。 とあります。気がつかないだけかもしれませんが、僕は見たことがないなあ・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/640px-Sagittaria_pygmaea-504x377.jpg)
ウリカワ(Sagittaria pygmaea Miq.)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。水田雑草として知られる。
とあります。気がつかないだけかもしれませんが、僕は見たことがないなあ・・・
![ミズガヤツリは日本全国に分布する多年生カヤツリグサ科雑草。種子発生も見られるが、実際の水田では地下に形成される塊茎が繁殖源となる。 と、農研機構の雑草関連情報に書いてありました。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Kayaturigusa-504x412.jpg)
と、農研機構の雑草関連情報に書いてありました。
![Wikipediaに ウキヤガラ属(学名:Bolboschoenus)は、カヤツリグサ科の属の1つ。広義のホタルイ属の1つで、地下に匍匐茎を伸ばし、1本ずつ茎を立て、その先にやや大柄な小穂を付ける。 と書いてありました。畔際のちょっと田んぼに入ったあたりにこんなものを見かけます。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Bolboschoenus_fluviatilis_flowerhead2_NC_-_Flickr_-_Macleay_Grass_Man-504x378.jpg)
ウキヤガラ属(学名:Bolboschoenus)は、カヤツリグサ科の属の1つ。広義のホタルイ属の1つで、地下に匍匐茎を伸ばし、1本ずつ茎を立て、その先にやや大柄な小穂を付ける。
と書いてありました。畔際のちょっと田んぼに入ったあたりにこんなものを見かけます。
![Wikipediaには シズイ(別名テガヌマイ、S. nipponicus Soják)は、北海道から九州の浅い池などに生える、ややまれな植物。サンカクイに似るが、より柔らかい感じで、葉も数枚が発達する。花茎先端の苞が花茎の延長になる点は共通するが、さらに1つの苞を生じることもある。 とあります、写真はサンカクイですね。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Schoenoplectus_triqueter3-504x672.jpg)
シズイ(別名テガヌマイ、S. nipponicus Soják)は、北海道から九州の浅い池などに生える、ややまれな植物。サンカクイに似るが、より柔らかい感じで、葉も数枚が発達する。花茎先端の苞が花茎の延長になる点は共通するが、さらに1つの苞を生じることもある。
とあります、写真はサンカクイですね。これもカヤツリグサの仲間です。
![Wikipediaには ヒルムシロ(Potamogeton distinctus)は、単子葉植物ヒルムシロ科ヒルムシロ属に分類される、浮葉性の水草である。また、ヒルムシロ属の種のうち、浮葉を展開するものの総称でもある。 とあります。これは見たことがありません。浮き草なんですね!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Potamogeton_natans_ies-504x441.jpg)
ヒルムシロ(Potamogeton distinctus)は、単子葉植物ヒルムシロ科ヒルムシロ属に分類される、浮葉性の水草である。また、ヒルムシロ属の種のうち、浮葉を展開するものの総称でもある。
とあります。これは見たことがありません。浮き草なんですね!
![ドローンで散布している薬は肉眼ではほとんど見えませんでしたが、ちゃんと下に落ちていたようで田んぼにプカプカ浮いています。こうやって漂いながら田んぼに回っていくようです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-5-504x336.jpg)
![わかりにくいので拡大してみます。苗の脇にある白く見える粒が除草剤です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/Yanmer_Drone-7-504x336.jpg)
今日はこんなところです。また明日!
![↑秋に参加するレッドブルボックスカートレース。人気投票が始まっています。現在28票!ありがとうございます!!!是非「お米たべてー!TEAM」に投票(Facebookのアカウントが必要なんですけど・・・)してください。得票するとどうなるのかはわかりませんが、お祭りなんで多ければ多いほどいいんです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/okome.jpg)