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このへんじゃ珍しい、FENDT FARMER306LSA TURBOMATIK・・・「撮りトラ」

ドライブをしていて見つけたのは四角いFENDT(フェント)トラクター、FARMER306LSA TURBOMATIKです。ドライブとはいえ、水戸周辺のボクの行動範囲の中でFENDT(フェント)トラクターを見るのは初めてです!珍しいなあ。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS 四角いトラクターはカッコいいなあ・・・遠くからでも目立ちます。

遠くに見かけて一旦通り過ぎたのですが、Uターンしてカメラを取り出しました。

以前、OPさんにカタログを送ってもらいましたよね!
『多分80年代、FENDT(フェントトラクター) FAMER シリーズ・・・のカタログ「撮り虎」』

多分80年代、FENDT(フェントトラクター) FAMER シリーズ・・・のカタログ

多分80年代、FENDT(フェントトラクター) FAMER シリーズ・・・のカタログ。 TURBOMATIK FARMER 305LSA,308LSA,306LSA,307LSA TURBO,309LSA TURBO,310LSA TURBO,311LSAのカタログです。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

カタログの写真は最強の311LSAらしく、この306LSAと目の位置が違います。FARMER306LSA TURBOMATIKはちょっと上ですよね?

エンジンはWMW製で、多分4.2L4気筒ディーゼル。なぜだか検索するとブラジル製のものばかりでてきます。ブラジルでも作っていたんですね。

エンジンはWMW製で、多分4.2L4気筒ディーゼル。なぜだか検索するとブラジル製のものばかりでてきます。ブラジルでも作っていたんですね。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

カタログの記事でも触れていましたが、エンジンはターボじゃないみたいなんです。ターボマチックは、ターボマチック流体クラッチを指しています。

ターボマチック流体クラッチ

ターボマチック流体クラッチ

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

あれーーー? カタログの機体には無いマフラーが付いてる。いかにもドイツ車らしいシシャモ型。ウェザーキャップ(マフラーの先のパカパカ)がおしゃれです。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

緑のボディに赤いホイール。横から見ると本当に四角い。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

このキャビン、ずいぶんフレームが細いけど、ちゃんとロールゲージ的役割を果たすのかなぁ。もちろん、細いほうが死角が少なくなるし、見栄えもよいのですけどね。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

細かいグリル、カッコイイ!! クイックファスナーが付いているのは、グリルをパパッと外して掃除できるようにでしょうか・・・親切設計ですね!

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

目の位置はこれが純正のようですね。でも、ちゃんと一段下に付けられるよう、ネジ穴が残っています。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

ヘッドランプはBOSCHです。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

上の大きなウインカーはHELLA。下の後付けのウインカーはKOITOです。どうしてウインカー、後付けするんでしょう・・・もしかして、下半分白いHELLAのウインカーは保安基準にあわないのかな・・・

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

テールランプには見慣れない文字が・・・JOKON。HELLAじゃありません。

検索してみるとありました! ドイツのテールランプのメーカーです・・・初めて見たなあ。

検索してみるとありました! ドイツのテールランプのメーカーです・・・初めて見たなあ。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

これはメーカーわからず。後付けのような感じです。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

フロントウエイトにつくフックの見慣れないピン形状。もしかして、上部のハンドルを廻すとロックできるとか???

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

フロントホイール。ハブに何か書いてあるな〜と思ったら、オイルここまで・・・という印でした。

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

こちらはリヤホイール。何か書いてあります。

拡大してみます・・・おお!ジョンディア1020で見つけたラマーズのホイールじゃないですかっ!

拡大してみます・・・おお!ジョンディア1020で見つけたラマーズのホイールじゃないですかっ!

↓これです

『マンハイム生まれのジョンディアJD1020は当然ながら見慣れない部品で成り立ってる・・・その2・・・「撮りトラ」』

ポルシェやビートルも使っているLammerzのホイール!(もちろんJDも)

同じロゴですね 1966年のVW1200,1200A,1300、それからカルマンギア用とあります。

同じロゴですね 1966年のVW1200,1200A,1300、それからカルマンギア用とあります。

このホイールです。なかなかカッコイイ!

このホイールです。なかなかカッコイイ!

これは15インチ、ポルシェ356の鉄ホイールだそうですが、これにもJD1020と同じ刻印がありますね。

これは15インチ、ポルシェ356の鉄ホイールだそうですが、これにもJD1020と同じ刻印がありますね。

ポルシェ356 つるっとして、きれいなクルマですねえ・・・

ポルシェ356 つるっとして、きれいなクルマですねえ・・・

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

なーんか、斜めになっちゃうんだよなあ・・・性格がネジ曲がってるな・・・

● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS

久々にワクワクしました。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメント

フロントウエイトのクレビスピン、抜き差しは素早く、入れれば絶対に抜けない仕組みです。
上側のピン穴がラッパ状になっています。このラッパにピンに斜めに付いている枝が嵌り込む。
ピンのハンドルを持てば枝が引っ込んで抜き差しが自在になるというわけです。
普通ならリンチピンやアールピンを使うのですが、フェントのこだわりです。

フロントウエイトが全部外されていますが、ウエイトにウエイトを引っ掛けて増やせるスタイルで
スマートなつくりですね。ローダーフレームも見当たらないので昭和の時代の機体でしょうか?

フェントは油圧オイルと変速機オイルを別々に分けて使っています。
先鋭的な設計ですが、いわゆるパワーシフト的な変速機は使っていません。
パワーシフトが出たのは他メーカーよりもずっと遅れていました
流体ダンパーに思い切りコストを集中した設計なのでしょうね

2015年11月19日 8:04 AM | 山葵

山葵さん おはようございます

フロントウエイトのクレビスピン、抜き差しは素早く、入れれば絶対に抜けない仕組みです。
上側のピン穴がラッパ状になっています。このラッパにピンに斜めに付いている枝が嵌り込む。
ピンのハンドルを持てば枝が引っ込んで抜き差しが自在になるというわけです。
普通ならリンチピンやアールピンを使うのですが、フェントのこだわりです。

よく見ると確かにそうなっていますね!

入れるときは何も気にせず入れて、抜くときはハンドルを持って抜く・・・流れの中でできそうです

ウエイトにウエイトを引っ掛けるのも、ステキなアイディアです
そういう細かい部分にファンがつきますよね!きっと

作った人の顔が見えてくるような気まします

2015年11月20日 8:53 AM | nora

Fendtの特徴は良くも悪くも、このターボマチック流体クラッチですね。車のオートマと一緒で、運転の熟練度や、地面が不整地だったり、あるいは坂道発進などでも、スムースに発進できるなど、便利な面が多いんです。これはヨーロッパでトラクタをトレーラーを引いて運搬の手段として使う事が多いからでしょう。日本では、特に北海道では運搬にトラクタを使う事は殆どなく、かつ、馬鈴薯の収穫機などエンジンの回転を低い回転で使われると、駆動力が発揮できないなどのデメリットが出てきます。 エンジンを持たないメーカーですので、機種により、また時期により、色々なメーカーのエンジンを載せてます。MWMはプランジャータイプの噴射ポンプを使ってますが、同じMWMのエンジンを載せていたフランスのルノー、現在のClaasではロータリー式の噴射ポンプでした

2015年12月14日 8:02 PM | ぶん

ぶんさん コメントありがとうございます

そうなのですね!
初心者が乗ってもガクンガクンしないのは僕としてはとても良いように思えます
圃場にも変速ショックが少ないほうが良さそうです

2015年12月15日 9:21 AM | nora

プラウやサブソイラー作業の一時停止も、アイドリングに戻してやればその場に穏やかに停止。
発進はアクセルを上げるだけ。これは楽チンです!ただし、欠点もあります。
フロントローダーの掬い込みとか、畑にぬかって緊急脱出する時など、強力なアタックが欲しい時
普通のトラクターならクラッチペダルとアクセルでどうにでもなりますが、ターボマチックが
付いていると絶対に無理です。何をやっても、滑らかな挙動をみせます。
つまり、このトラクターにはシフトミスでエンストとかが存在しません。良くも悪くも。
ところが、エンジンブレーキはどんな状況でもよく効きますし、バッテリーが上がったときの
牽引始動も普通に出来ます。出来のいい流体クラッチです。
ドライブクラッチは乾燥多板、PTOは乾燥単板、ギアはシンクロ、副変速は選択ギアのトラッドな
トラクターですが、エンジンの間にターボクラッチがあるので衝撃が吸収されてパワートレインの
ダメージ発生が劇的に低減されています。同じ物がサーメやドイツにも搭載されています

エンジンを分解する時はこのタービンを割ってあげないとクランクが外れません
中のオイルはすっかり焼けているので強烈な臭いです。焼けたマ○チモーターの臭いとでも
申しましょうか交換をサボりまくったパワステオイルのような臭いのような・・・
組立が終わってオイル量を正確に給油しないと動力の伝わりフィーリングが変わって焦ります。

ホイルローダーのようなドライビングフィールとショックのダメージも少なく、フロントローダー
作業はお手の物で、フロントローダーもフェントが一体設計したものが取り付けられます
操作レバーも専用設計の十字操作で、外部油圧と簡単に切り替えられます
ベーラーのピックアップとリリースを十字操作で扱えたりと、本当に便利なトラクターでした。

フロントガラスをオープンできるのも特長です。真夏と真冬以外は前後開放で気持ちいいですよ!

2015年12月15日 12:22 PM | 山葵

山葵さん おはようございます

普通のトラクターならクラッチペダルとアクセルでどうにでもなりますが、ターボマチックが
付いていると絶対に無理です。何をやっても、滑らかな挙動をみせます。

なんだかこれを見て笑ってしまいました
技術陣が「どうだ!」というどんな状況でも発揮できる自慢の性能がアダになってしまうんですね

フロントガラスをオープンできるのも特長です。真夏と真冬以外は前後開放で気持ちいいですよ!

これはいいですねえ!開放的です

2015年12月16日 8:33 AM | nora

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