毎日サクッとネットの画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はトラクター狂さんに送ってもらった(いつもありがとうございます!)カタログで1971年型式認定、世界初(本人申告)の全面4条刈り自脱コンバインであるサトー・ヤングエースH-120です。トラクター狂さんが指摘するように、エンジンスペックが謎で、朝のうちには解決できませんでした。
【参考までに先日のHT-120】
【H-120に戻ります1つ謎が提起されました】
【記入ミス説】
ただ、トラクターの場合はKE型のエンジンは三菱の2気筒ディーゼルとなっていますし、シバウラにもKE型の灯油エンジンがあり、ガソリンのイメージはありません。ただ、三菱のエンジンとしての名声はコルトのKE型の方が大きそうです。
KE44型という名前のエンジンは、ガソリンと灯油二種類存在したのではないでしょうか?そして間違ってコルトのエンジンのスペックを記入してしまった・・・というのはどうでしょう?
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
すっかり遅くなってしまった・・・今日はさっさと終わりにします。また明日!