1984年型式認定シバウラD228は型式P1FでD208と同じ。結果馬2頭プレゼント「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1984年運輸省型式認定のシバウラD228です。型式はP1FでD208と同じ。しかし、エンジンをボアアップしたのか馬2頭プレゼントの2馬力アップとなっています。誰も頼んでいないと思いますが、他の商品との兼ね合いか、こういうこともあるのですね。

冒頭の写真は銘板の持ち主の写真が小さかったので、大きめの写真を別のオークションから持ってきたもの。実際はこちらです。見慣れた風景、スタイガーのシバウラD228です。
冒頭の写真は銘板の持ち主の写真が小さかったので、大きめの写真を別のオークションから持ってきたもの。実際はこちらです。見慣れた風景、スタイガーのシバウラD228です。

シバウラD228の銘板

1500番台か・・・まあまあだな。と、とりあえずキープ。小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1580号シバウラP1F型とあります。これをシートに記入しようとして番号が被っていることに気がつきました。「あれ?重複しちゃったかな??」確認すると内容が少し違います。
1500番台か・・・まあまあだな。と、とりあえずキープ。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1580号
シバウラ P1F型

とあります。これをシートに記入しようとして番号が被っていることに気がつきました。「あれ?重複しちゃったかな??」確認すると内容が少し違います。

シバウラD208の銘板

銘板には小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1580号シバウラP1F型とあります。ついに1500番台後半まで落っこちてきてしまいました。エンジンは19.5馬力/2600rpmのシバウラJ843型(多分3気筒)が搭載されていました。
銘板には

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1580号
シバウラP1F型

とあります。同じものと思ったらほんの少し違います。こちらはD208というトラクターで、馬力がほんの少し少ないです。ううむ。
どうも同じエンジンで馬力が少しだけ違うので商品名も変わっているようなのです。

運輸省型式は馬力は記載されていないものの、エンジン型式と排気量は記載されています。ボアアップしたら排気量が変わってしまいますから、それ以外のチューニングで、もしくは測定方法の変更で2馬力を稼いだ・・・ということなのでしょうね。

せっかくなのでシートには記入しておきます。
せっかくなのでシートには記入しておきます。本来ならもう少しこの表の上の方を充実させたいのですが、こればっかりはどうしようもありません。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

夏休みはお金があるわけではないので、溜まった壊れたものを修理しています。仕事の電話も連絡もこないため、どんどんモノが直って気持ちがいいです。今日はこの辺で・・・それではまたあした!

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