
毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は800番台、1973年運輸省小型特殊自動車型式認定のホンダの耕うん機F42です。エンジンにランプが直接ついている可愛らしい姿でした。

(この場所ではティラーと言ったり耕運機、耕耘機、耕うん機と言ったり、統一していません。悪しからず)
この背景を見ただけで「あ!あの会社だ」とわかるいつもの風景。どこの会社のどなたか存じませんが、いつもきっちり運輸省型式認定番号銘板まで押さえてくださり、ありがとうございます!(どこの会社かも見ていないのがモーレツに失礼ですけど)
あなたの行為が全然関係ないところで別の人の役に立っている・・・そう思ってください。
車両はエンジンにランプが直接ついている可愛らしい形。このランプ、役に立つことがあるのかしら? でも、これがあるのとないのとでは、可愛らしい小鳥ちゃんと不気味な深海魚くらいの違いがあります。



表を眺めていると、大したことではないですけど色々気がつきます。例えば1973年、この頃は気筒数の列が1、2、1、2と並んでいて、トラクターは大抵2気筒で4気筒はないな・・・とか、シバウラのS1000の型式はS10Aだけど、どこかにS10という型式のS1000があるんだよなぁ・・・とか。
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
今朝は寝坊したのでこの辺で・・・それではまた明日!