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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は久々に見つけた1980年運輸省型式認定組125台中53台目の収集である、三菱MR800S別名CT601Sです。この耕うん機は販売名のMR800SとCT601S、運輸省型式名のMR80Aと名前を三つも持っているのでした。
![2つも見つけてしまいまいました。小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1291号三菱 MR80Aとあります。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/mitsubishi_MR800S-2-504x378.jpg)
小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1291号
三菱 MR80A
とあります。
![シートに記入します。1980年の型式認定は過去最多と思われる125台。そのかなりの部分を三菱機器販売から三菱農機に名前が変わった三菱製品が占めているのだと思います。ですから、1200番台後半は三菱だらけ。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/sheet-6-504x282.jpg)
そして125台、そのかなりの部分を三菱機器販売から三菱農機に名前が変わった三菱製品が占めているのだと思います。ですから、1200番台後半は三菱だらけ。
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
暑くなってきました。今日もひねりもなくおしまいです。最後に三菱耕うん機CTの写真でも貼っておしまいにしましょうか・・・それではまた明日!
![三菱の耕うん機、MR800S別名CT601Sです。小さな写真ばかりの中、一番写りの良いものを選びました。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/mitsubishi_MR800S-1-504x413.jpg?ssl=1)
![ヤバイヤバイ・・・時間がなくなってきました。今日オークション画像で見つけたのはこれ。ヤンマーのY750です。耕うん機としては比較的新しい1980年型式認定ですが、スタイルはオールドスクール。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/yanmar_handtractor_Y750-1-504x378.jpg?ssl=1)
![ネットオークションで見つけてきた(MR910として出ていた)運輸省型式名MS80Aです。外装にはどのような名で販売されていたのか、通常どこかに大きく書かれているその名を見つけることはできませんでした。銘板には型式MS800、区分MR910と書かれています。1980年にそれまでこのような農機を売っていた会社、三菱機器販売が三菱農機と名前が変わったのでその辺りで売っている農機の名前が大幅に変わった可能性があります。三菱に関していえば、扱いが三菱重工→三菱機器販売→三菱農機と三遷しているので余計複雑になっているのかもしれません。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/mitsubishi_handtractor_MR910-1-504x378.jpg?ssl=1)
![ネットオークションで見つけた三菱CT351です。ガソリンエンジンのシンプルな機械で、テーラーという謳い文句でオークションに掛けられていました。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/mitsubishi_handtractor_CT351-2-504x504.jpg)
![オークション画像で見つけてきた三菱耕うん機CT331です。僕は懐古主義者でも古いもの第一主義でもないと断言できますが、これはどうしたことでしょう。めちゃめちゃカッコいいです。今こういうデザインをしたら、「進歩がない」と、上司に怒られてしまうでしょうけど・・・現在はこういう形が少ないからそう見えるのでしょうかね?](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/mitsubishi_handtractor_CT331-1-504x378.jpg?ssl=1)
![ネットオークションで見つけてきた運輸省型式MS65Aです。他のオークションも調べてみると、画像からはわかりにくいのですが、CT452と呼ばれ販売されていたり、農協扱いの機体としてTH65などとも呼ばれているように受け取れました。さらに三菱機器販売から三菱農機となる際に何か名前が変わったかもしれませんからまだ名前を持っている可能性があります。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/mitsubishi_handtractor_MS65A-504x378.jpg?ssl=1)
![ネットで探してきたサトーの耕うん機S750です。と言っても、mitsubishi CT700と書かれた機体にS750の銘板を「ピッ」と貼っただけのような投げやり仕様のように見えます。同じく三菱製品の場合は別のシールを貼って三菱製品として出す・・・そんな感じになってます。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/02/satoh_handtractor_S750-504x378.jpg?ssl=1)
![三菱耕うん機CT532です。例によってネットで探してきました。カタログの写真と見比べるとエンジンもオリジナルな、そのまま歳をとった感じです。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/mitsubishi_CT532-1-504x378.jpg?ssl=1)
![こちらがボケボケですがそのカタログ写真。三菱機種別生産年度一覧表によると、1969年単年のみ生産されたように表示されています。それにしてはこのようにカタログに載っている・・・CTにはもっと古いCT531というのもあって、そこそこ短いスパンでモデルチェンジしていたことが伺えます。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/mitsubishi_CT532-3-504x377.jpg?ssl=1)
![ネットオークションで探してきた三菱耕うん機CT552です。「買う」とかそういう気持ちはないのですが、運輸省型式認定番号の銘板が写っているとワクワクします。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/mitsubishi_CT552-2-504x378.jpg?ssl=1)
![上の写真は迫力はあるけど、全体の形がわかりにくいので、別の写真も探してきました。CT552はこういう形です。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/mitsubishi_CT552-1-504x378.jpg?ssl=1)
![ネットで見つけました。三菱耕うん機MS700です。エンジンは三菱G700、256cc](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/CT700-MS700-2-504x378.jpg?ssl=1)
![オークションに出ていた機体はこちら。明らかに新しい感じです。とはいえ、CT553は1970年から1976年まで生産されていた感じなので、6歳しか違わないはずです。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/mitsubishi_hand_tractor_CT553-5-504x378.jpg?ssl=1)
![Tさんの三菱CT553型です。動く機械というものはある程度から歳を取らなくなるのでしょうかね? もう50年選手だと思うのですが、10年を過ぎたものも50年を過ぎたものもあまり見た目が変わらないような気がします。いい感じのヤレ具合です。手元の針金ループ。どのような機能を持っているのでしょう。気になります。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/mitsubishi_hand_tractor_CT553-1-504x284.jpg?ssl=1)
![訪れる人の少ない週末、正月まで2ヶ月と自分的には押し詰まってもう年末モードに入っています。いつもそうですが、今日も簡単に行きます。ネットで見つけた三菱耕うん機CT533型です。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/mitsubishi_hand_tractor_CT533-1-504x331.jpg?ssl=1)
![これですね。ヘッドライトあたりやカバー類の形がすごく似ています。このあたりだと一気に1979年くらいになってしまうと思います。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/CT750-504x504.jpg?ssl=1)
![これがその三菱CT701付き四駆運搬車です。スッキリとしていて美しい!幅狭の背もたれのついた四角い運転席(精一杯のおもてなしという感じ!)がユニークです。ちょっと手を入れたら動きそうです。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/mitsubishi_hand_tractor_CT701-1-504x284.jpg?ssl=1)
![ヘッド部分です。CT701と書いてありますね。これを見ると荷台部分、ベルトを外してピンを抜けばすぐに取り外せそうです。道具やアタッチメントを積んで畑に出かけて、そこで農作業だってできそう・・・よくできているなぁ。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/mitsubishi_hand_tractor_CT701-2-504x284.jpg?ssl=1)
![株式会社野沢製作所の四駆運搬車DW-1です。最近紹介した三菱CT701の運搬車と似たような考えかたのクルマですが、大きな特長は丸ハンドルなこと。これは画期的です。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/nozawa_DW-1-9-504x302.jpg?ssl=1)
![これも昨日と同じく1952年〜1964年の間だけ存在した新三菱重工株式會社のポスターです。耕うん機は当然ですが、作業車に女性が採用されています。自動車のポスターなどは運転者ができるだけ目立たない(主張しない)ようにしているのに、きれいな服を着た上に、土が入るのじゃないか?と心配になるような靴を履いて作業をしています。これでは耕うん機と作業者、目があちこち行ってしまいます。なぜこんな売り方をしたのでしょう。](https://i2.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/CT-90_poster-2-504x336.jpg?ssl=1)
![しかし、意にそぐわない仕事に来てしまった感バレバレの表情です。口角は上がっていますが目が死んでいて、モーレツにつまんなそうです。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/CT-70-1-504x336.jpg?ssl=1)
![三菱耕うん機のポスターです。こちらは最近僕が注目しているカバータイプではなく、オーソドックスなフレームにエンジンを載せたものとなっています。注目はポスター全体が色あせているにもかかわらず、エンジン部分の「赤」が強烈に残っていること。通常の写真の上に特色で赤を重ねたような感じです。そのためこの部分だけ色がハッキリ残っているのではないでしょうか?](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/mitsubishi_hand_tractor-2-504x755.jpg?ssl=1)
![先日に引き続き三菱ティラー。今度はCT321です。リコイルスターター付のコンパクトなエンジンが載っているので、形はずいぶん変化しています。それを見ただけでも新しいものだとわかります。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/95352752_2878384202256801_7312188251006042112_n-504x896.jpg?ssl=1)
![異形のヘッドランプが特徴的な三菱耕耘機CT83です。](https://i0.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/mitsubishi_hand_tractor_-CT83-3-504x755.jpg?ssl=1)
![今日は新年会なので手短に・・・三菱耕耘機CT531です。ある程度がバーリングされていますが、ワンボディ形ではないエンジンが別体の古い形のもの。汚れているだけで錆は少なく、まだ現役で働けそうな機体です。面白いのはタイヤ。きっと交換すると高いので、貰ってきた軽トラのタイヤかなにかを履かせて、それだと牽引力がないのでスノーチェーンをはめたのでしょう。考えるなあ。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/Mitsubishi_Hand_Tractor_CT531-2-504x755.jpg?ssl=1)
![木立の陰からきれいに耕された畑を見る構図。影の落ちた暗い部分に耕耘機の写真をはめ込んでいます。どちらかといえばイメージ先行の作りで、広い畑からは「余裕の耕うん能力に使いやすさをプラス」というコピーを視覚的に補強しています。](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2018/05/CT701_CT601_catalog_p1-504x713.jpg?ssl=1)
![農研機構の登録では1976年となっています。センタードライブとサイドドライブのロータリーが選べるみたいです。しかもそのロータリーは4段変速!](https://i1.wp.com/oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2018/05/CT701_CT601_catalog_main-504x362.jpg?ssl=1)