シバウラ四駆総合カタログ残り「昔のカタログシリーズ」

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今日もShioikaさんに送っていただいた(いつもありがとうございます!)、1973年のシバウラ四輪駆動総合カタログの「昔のカタログシリーズ」残りです。四駆のパイオニアという感じで四駆のメリットに多くの紙面を割いています。

「お!太古のファーガソンシステムの説明的な場面が出てきたぞ!」と、真っ先に感じました。どうも、大きな技術が加えられるとこのような説明をしたくなるもののようです。それにしても登場するシバウラくんがカワイイ!!
「お!太古のファーガソンシステムの説明的な場面が出てきたぞ!」と、真っ先に感じました。どうも、大きな技術が加えられるとこのような説明をしたくなるもののようです。それにしても登場するシバウラくんがカワイイ!!

そして実際の状況を説明する写真もふんだんにあって、力が入っていることがわかります。
A catalogue of ferguson 35. In 1957?1958? Tokyu which was a Japanese importer published it.
これぞ60年代といった趣のファーガソン35のカタログ・・・ファーガソン35はtractordata.comによると1960年〜1965年、同じくtractordata.comによればZETOR3511/4511は1968年〜1972年ですから、ファーガソン35はZETOR3511/4511より先を走っていたことになります。それをふまえてページをめくってみると・・・
おっ?!・・・これは
ファーガソンシステムの説明の図です。なんとな〜くは理解できますけど、僕には正確には理解できていない感じが常に残ってしまいます。とにかく比較的小型で軽いトラクターが目一杯その力を(主に牽引力で)発揮できるという画期的なシステムだったようです。

なんとなーく、シバウラ四駆総合カタログの説明に似ていませんか?
このカタログにはかなり楽しませてもらいました。
両者は微妙に違うのですが、上の2つの図はクルマがゼトアに変わっただけで全く同じですよね?よっぽどファーガソンシステムの説明が当時よくできていたのだと想像できます。
両者は微妙に違うのですが、60年代のイセキ(ZETOR)TZ5511/TZ4511/TZ3511「昔のカタログ」にも同じような図が出てきます。上の2つの図はクルマがゼトアに変わっただけ(向きも違うか・・・)で全く同じですよね?よっぽどファーガソンシステムの説明が当時よくできていたのだと想像できます。
興味のある方はこちらのリンクを辿ってみてください。
素人にはなかなか理解しがたいファーガソンシステムについての考察その1はこちら。
素人にはなかなか理解しがたいファーガソンシステムについての考察その2はこちら。
脱線してしまいました。シバウラ四駆総合カタログに戻ります。急坂を登るような写真が載っています。これは畔越えらしいですが、かなり高い!!見ていてちょっと怖いです。
脱線してしまいました。シバウラ四駆総合カタログに戻ります。急坂を登るような写真が載っています。これは畔越えらしいですが、かなり高い!!見ていてちょっと怖いです。ほとんど前が見えていないですよね?これ。
700→1000→1500と機体が大きくなるにつれ、変速段数がF5R1→F6R2→F9R3と複雑になっているのがわかります。排気量も751→1021→1272と増えていますね。S1500には4気筒も存在したようですが、このカタログでは全て2気筒となっています。
700→1000→1500と機体が大きくなるにつれ、変速段数がF5R1→F6R2→F9R3と複雑になっているのがわかります。排気量も751→1021→1272と増えていますね。S1500には4気筒も存在したようですが、このカタログでは全て2気筒となっています。
今日はこんなところです。それではまた明日!!
今日はこんなところです。それではまた明日!!
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