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今日は『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。昨日のヰセキの耕うん機、KS500/500-1/501は型式名は違うけど、運輸省型式認定番号は全部同じの農667号でした。
売り方としては別の3商品、でも、基本的には一緒ということですね。耕うん機の年代特定に「運輸省型式認定番号」を使うのは少々無理があることがわかりました。
とりあえず昨日までの経緯はこちら
「大作」ではない、赤の初代KS500は2種
![ネットで見つけてきた写真です。確証はありませんが、前期型と思われる、マフラー進行方向右出しの赤いKS500です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/iseki_hand_tractor_KS500-2-504x378.jpg)
![そしてこちらは同じくネットで見つけてきた、今度はマフラー進行方向左出しの後期型と思われる写真。なぜ後期型と考えたかというと、後の青い「大作」と形が同じだからです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/iseki_hand_tractor_KS500-1-504x378.jpg)
KS500「大作」、でも実はKS500-1型は農667号
![ネットで探してきました。すぐ上の赤いKS500と形が同じで、色が青白ツートンになっているのがわかるでしょうか?](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/iseki_hand_tractor_KS500-1-1-504x504.jpg)
![名はKS500-1です。検査合格票では昭和46年、1971年ということがわかります。しか、運輸省型式認定番号では型式がKS50型(初代KS500の事だと思われる)のままで、農667号ということがわかります。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/iseki_hand_tractor_KS500-1-4-504x673.jpg)
KS501「大作」、型式はKS501型で同じく農667号
![同じくネットで見つけてきた写真。KS501型になっても相変わらず「大作」。しかし、KS500-1型と同じように運輸省型式認定番号的にはKS50型のままで農667号となっています。また、検査合格票は昭和51年、1976年でした。う〜ん・・・トラクターは行けると思うのですが、耕うん機の年代特定に「運輸省型式認定番号」を使うのは少々無理があることがわかりました。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/501-S51-504x378.jpg)
KS500系、エンジンの種類もいっぱい
ドンドン改良される商品。耕うん機の年代を特定するのには大変な障害です。
とりあえず、今ある情報、今考えられることでKS500系年表を作ってみました
とりあえずシートに記入します
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
すみません・・・急いで書いているので読みにくいと思います。今日はここまでです。また明日!