今日は以前見た私設博物館の写真の中に、ヤマサ式クランクタイプの耕うん機を見つけてしまったので、これで「撮りトラ」です。引っかかったのは「色」。オリジナルだと思われるその色は、フレームなどメインな部分は赤、ワンポイントでカバーに白を配しています。おそらくこのタイプ最後のピース58型と思われる機体は、現在の小型農業機械で見慣れた配色だったのでした。
モノクロームだったヤマサ式
そしてその色は重ねた年月を感じさせる飴色・・・オリジナルの色がどんな色だったかはうかがい知ることはできません。
資料もモノクローム
残っている資料もモノクロで、発売当時の色はわかりません。
あっ!色
エンジンも元々載っていたものかもしれません。
ヤマサ式の耕うん機、当時主流のグレーや小豆色じゃなく、赤に白という画期的なカラーリングを「ヤマサ式」という古色蒼然な名で売っていた今風の画期的なマシンだったのです。
これ、ちょっと驚きました。
どんな心持ちで当時の人が使っていたのか聞いてみたいです。今日はこんなところです。また明日!
竹内さん お返事遅くなりました
おじいさまの会社、どのような経緯で耕運機を作り始め
なぜ納期製作をやめたのか・・・すごく興味があります
現在農機を作っていない会社の情報はすごく少なくて
確認できるのは一瞬の光というか、耕耘機の名前や、良くてカタログの写真です
会社のあった場所、どのような体制で作っていたかなど
外からは全くわからなくなってしまっているものですから・・・
初めまして!竹内と言います。
所持している東京ヤマサの会社の写真から同じ耕運機が見れますが
現物を見たことがありません!私は現在56歳東京江戸川区に住んでいます。私の母親(旧姓斎藤)の親が東京ヤマサと言う会社を経営していて写真や動画の耕運機を製作販売していました。私のおじいちゃんが作った耕運機がこのページで見れ嬉しく思います。有難う御座いました。