続:定期刊行「トラクターのウェザーキャップ」

ネタに詰まって、忘れた頃にいつもやる「トラクターのウェザーキャップ」の続きです。トラクターの排気管、マフラーは上を向いているものが多いです。停車時に雨が降って水が侵入しないようにキャップをするわけですが、それがなかなか使う人によって様々。人となりが表れるそんなキャップに注目です。

茨城の風習「竹槍」(テキトーなこと言ってますけど、その部分はあまり気にしないでくださいね)に、ウェザーキャップ(排気管に水が入らないよう配慮した蓋のこと)をしているのを見かけない・・・と昨日は書きましたけど、よく考えたら車はこの部分とエンジンの距離、トラクターに比べて随分離れています。「エンジンにもし水が入ったら」などという心配をすることがないのかもしれません。

本来のウェザーキャップ

今日は本来のウェザーキャップから見て行きましょう。若干排気の抵抗になることが気にならなければ、いちいち外したり被せたりする必要はありません。

長いなー・・・と思った6600のマフラーよりは短いマフラーにはウェザーキャップが付きます。
FORD3000です。長いなー・・・と思った6600のマフラーよりは短いマフラーにはウェザーキャップが付きます。
おなじみのしっかりとした四角い顔。小松インターナショナル454は、気筒数はわからないのですが、カタログによれば2542cc49馬力/2200rpmとなっています。
こちらはインターナショナル454。どうしちゃったんだ? と、いうくらいに錆びちゃってますけど、まだまだ走りそうです。ウェザーキャップの付いたマフラー太くてカッコイイ! 鉄板が厚いのかあまり痛んでないように見えます。
● FARMER306LSA TURBOMATIK 4気筒水冷ディーゼル 80PS
FENDT FARMER306LSA TURBOMATIKです。緑のボディに赤いホイール。横から見ると本当に四角い。ししゃものお腹みたいに膨らんだマフラーが可愛い!やっぱりウェザーキャップがついていますね!
トラクターのオペレーターは直線になると自動運転に切換えて(ウソ)ハーベスターに乗り込み選別のお手伝い。
ジョンディア2250です。これは昨日動画を紹介しましたよね?やはり高く突き出した排気管にちゃんとしたウェザーキャップがついています。
外観もかなり綺麗なデヴィッド・ブラウン1212です。 David Brown 1212はtractordata.comによると、1971年〜1976年。 デヴィッド・ブラウン水冷4気筒ディーゼルエンジン3.6L71馬力/2300rpm 1976年当時の価格は$11,900となっています。
外観もかなり綺麗なデヴィッド・ブラウン1212です。ウェザーキャップつき。

今まで見て来た少ないサンプルですが、皆、外車もしくは国内でライセンス生産されたトラクターでした。国産車についているのを多分まだ見たことがないと思います。

同じような形状の排気管は国産車でも見かけるのに、なぜか既製品のキャップではなく空き缶やそれに類するもの・・・不思議だなぁ。「空き缶ならタダ」という部分はあるのでしょうけど。というわけで昨日の続き、空き缶から見て行きましょう。

空き缶ウェザーキャップ

コマツWD30 マフラーの上のウェザーキャップは、コーヒー豆の空き缶。しかも、ペンキを塗るのに使ったか、筆を洗うのに使ったもの・・・このトラクターの中で唯一人間臭い感じ。
コマツWD30 マフラーの上のウェザーキャップは、コーヒー豆の空き缶。しかも、ペンキを塗るのに使ったか、筆を洗うのに使ったもの・・・このトラクターの中で唯一人間臭い感じ。
今日はこんなところです。また明日!
クボタL200Rです。これのウェザーキャップは一風変わっています。
これは特徴的!大抵カー用品か飲料の空き缶なんですが、これは・・・
これは特徴的!大抵カー用品か飲料の空き缶なんですが、これは・・・カモミールアンドビーボーレン。おしゃれなハーブティーです。言ってみれば茶筒?
工具箱に銘板が貼ってあるのです。フロントローダーが付いているので、工具箱は昨日の1212より下に取付けられていますね。
DB1210です。こいつの空き缶ウェザーキャップは・・・
ウェザーキャップはタイヤスプレー光沢 L-PS011 420ml 光沢タイプ
タイヤスプレー光沢 L-PS011 420ml 光沢タイプ
シバウラS1500です。シバウラLE892、2気筒ディーゼル776cc25馬力/2500rpm FORD1000やFORD1700と同じエンジンです。
シバウラS1500です。シバウラLE892、2気筒ディーゼル776cc25馬力/2500rpm・・・FORD1000やFORD1700と同じエンジンです。こいつのウェザーキャップは・・・
拡大してみると甘酒〜♬。自販機で売られてりしてますね!
拡大してみると甘酒〜♬。自販機で売られてりしてますね!この甘酒、誰が飲むのかと思っていたら、思いのほかファンが多くて「大好き」という人を何人か知ってます。数多ある飲料の中で甘酒はおそらく一種類だけ。その希少性からどんな人かすぐに特定できてしまいそうです。

海外缶ウェザーキャップ事情

ここからは昨日収集した外国での空き缶ウェザーキャップ事情です。と言っても、今まで見て来たように外国では売っているウェザーキャップをするのが普通。空き缶ウェザーキャップは少数派のようでなかなか見つかりませんでした。

安く既製品が買えるというのもありますけど、綺麗なトラクターに空き缶は似合わないというのもありそうです。仕上げられたフォードソンに空き缶。
安く既製品が買えるというのもありますけど、綺麗なトラクターに空き缶は似合わないというのもありそうです。仕上げられたフォードソンに空き缶。
回送車の上のジョンディアにコーヒーの缶。海外の方はトラクターを室内に入れて保管している人が多いようで、排気管に水が入るのがすごく気になるみたいです。そのためにたくさんウェザーキャップが売っているようなんですが、室内保管しているときは気がつかないけど、このような移動の際にキャップがないということで心配になってこうやって間に合わせに被せる。そんな感じです。
回送車の上のジョンディアにコーヒーの缶。海外の方はトラクターを室内に入れて保管している人が多いようで、排気管に水が入るのがすごく気になるみたいです。そのためにたくさんウェザーキャップが売っているのでしょう。室内保管しているときは気がつかないけれど、このような移動の際に「キャップがない!」と心配になってこうやって間に合わせに被せる。そんな感じです。
これも海外の写真。トラクターの機種はわかりません。なんだか不思議な「おかしみ」のある写真です。エンジンフードのど真ん中から生えているのもちょっと珍しいですね!
これも海外の写真。トラクターの機種はわかりません。排気管の脇にシャフトが見えているところを見ると、ナローな前足を持つ古いトラクターかもしれません。なんだか不思議な「おかしみ」のある写真です。エンジンフードのど真ん中から生えているのもちょっと珍しいですね!
かと思えばこんなのもありました。バケツウェザーキャップです。排気管の太さが想像できますよね?バケツは取手がついていますし、扱いが良さそうです。雲行きが怪しい感じの写真なので、「雨を恐れて急遽掛けた」という様子ですけど、ちょっと高いなぁ。掛け外しが大変そうです。
かと思えばこんなのもありました。バケツウェザーキャップです。排気管の太さが想像できますよね?バケツは取手がついていますし、扱いが良さそうです。雲行きが怪しい感じの写真なので、「雨を恐れて急遽掛けた」という様子ですけど、ちょっと高いなぁ。掛け外しが大変そうです。ハシゴが必要じゃないでしょうか?
これはかなりいろいろなことが想像できる楽しい写真です。せっかく階段にモルタルを塗ったら雨が降ってきて、養生をするのに普段は屋内保管のジョンディアを持ち出して、梯子を渡してカバーをかけた。排気管も心配なので紙コップをさっと被せた。しかし、朝見たら見事にカバーは滑り落ちて役に立っていなかった・・・そんなところでしょうか?
これはかなりいろいろなことが想像できる楽しい写真です。せっかく階段にモルタルを塗ったら雨が降ってきて、養生をするのに普段は屋内保管のジョンディアを持ち出して、梯子を渡してカバーをかけた。排気管も心配なので紙コップをさっと被せた。しかし、朝見たら見事にカバーは滑り落ちて役に立っていなかった・・・そんなところでしょうか?

紙コップはエンジンを指導した途端、吹っ飛んで行ってしまうそうですよ!

かと思えばこんな写真も見つけました。これぞ日本のウェザーキャップ事情と同じ、手近にあって目についたものをかぶせてしまった例。排気管がどんなに高くても簡単に取り外せるウェザーキャップ。たまたまそうなってしまっただけだと思いますけど。
かと思えばこんな写真も見つけました。これぞ日本のウェザーキャップ事情と同じ、手近にあって目についたものをかぶせてしまった例。塩ビのパイプです。排気管がどんなに高くても簡単に取り外せるウェザーキャップ。たまたまそうなってしまっただけだと思いますけど。

今度は再び国内版

機械のことや、外国語がわからなくても、人の気持ちはなんとなくわかります。今度は日本に戻ってお手軽なウェザーキャップの例を挙げておしまいにします。

ステップのところにバッテリーが乗っていますが、これは生きているのでしょうか?乗り込むのが大変そうです。シンプルでいい形のトラクターですよね!
BIG-T 98とサイドに書かれています。イセキのBIG-Tかな?MFかな?こいつのウェザーキャップは・・・
拡大すると緑茶のペットボトルを切ったもの。これ、雨の多い日本だけの風習じゃないみたいです。他の国の写真でも見たことあります。
拡大すると緑茶のペットボトルを切ったもの。金属である空き缶より敷居が低い感じです。
ホームセンターで「大体こんな色だろう」とスプレー缶を買ってきたのは良いけど、実際に塗り始めたら思ったより濃くて焦ったの図・・・という感じです。図らずも青の迷彩になってしまった経緯、目に浮かぶようです。機械を大事にするんですが、若干計画性に欠け、楽天的な性格の持ち主さんだったのでしょう。
イセキのTS3510です。「しばらくこのまま。エンジンもかけない」長期屋外保管の覚悟がガムテープのウェザーキャップに表れています。
ZL2002DT 全農のマークはこっちのほうがカッコいいな。なんかまとまっていて好きです。この形。色のバランスもいいな。ミラーに青空が映っています。
ZL2002DTです。究極は何と言っても手軽、安価、手近のコンビニレジ袋。
L2002DT
これは別のサンシャイン。これもやっぱりお手軽ビニール袋です。

長々とお付き合いありがとうございました。今日はここまでです。またあした!

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