今日はSさんに送ってもらったコマツインターナショナル455(CS?)の写真で「撮りトラ」です。
機械としての力と機能を最大限見せるカタログの写真と違い、何十年も作業者と共にあったトラクターは人の手が加わり、人間臭い別の面を見せているのでした。
ボリュームのある車体の特長がよくでている写真ですよね。中でも僕が好きなのは「禁断と誘惑のガムテープ補修」です。
フロントグリルの碁盤部分、このようにプラスチックなんですね・・・確かにちょっとぶつけただけで割れてしまいそうです。で、割れたからと放置するとただの角ダルマで、インターナショナルじゃなくなってしまいそうですからここは譲れない感じがします。
以前いただいたコメントに・・・
コマツインターのラジエターグリルは上側左右のノブを90度捻れば簡単にオープンします。電球の交換やラジエーターの掃除や点検が簡単に出来るようになっている
6気筒 コマツインターナショナル(多分)676「撮りトラ」に山葵さんからいただいたコメント
最近は僕も学習して、破れたらまだ小さいうちに縫ってシリコンで固めてしまいます。(まあ、雨の後などいつまでもケツが冷たいので、シートに限ってですけど)
さすがにグリルはシリコンじゃ直せないですよね・・・
以上の消極的理由から、Sさんの機体は455CSだと思うのですがどうでしょうか?
CS、単なるデラックス仕様なのでしょうか?何の略なのだろう・・・
とりとめもなくていつもすみません。今日はこんなところです。また明日!
山葵さん こんにちは
フロントローダーは転用ですか
だから顔をぶつけてガムテープの包帯をしていたのですね
代車ということなので、慌てて手近なローダーを付けてしまったのかもしれません
CSはクリープスピード!1/9ですものきっとそうですよね!なるほど・・・
「イナーシャーが消える」この言葉もかっこいいです
僕も覚えておいて何処かいいところで使いたい・・・
こ、これは・・・魔改造フロントローダーと思われます!根性とパワーがないとできない力作。
純正ローダーはバンパーが顔面周りをガードしてくれますが、これではいつかぶつけそうですね
CSはクリープスピードと推理しました。トレンチャーやロータリーマルチでゆっくり走るには
必須アイテムです。たしか左膝付近の機関停止ノブ下に左右に振れるレバーで切り替えたはず
エンジン回転中はギアのイナーシャーが消えるまで暫く待ってから操作するはずです。
コマツ455ってインパネやボンネットはカッコいいのですが、シフトレバーや油圧コントロール
PTO周りは昔のままなんです。燃料タンクもエンジンの上に付いていて座席周囲はスカスカ
駐車ブレーキやクラッチの調整が簡単にできたりと頼りになるトラクターです