今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、コマツインターナショナルトラクター、D-219「撮り虎」です。
機種名:コマツインターナショナルトラクタ
形式・仕様:D-219 19馬力
製造社・国:株式会社小松製作所 日本
製造年度:1963(昭和38)年
使用経過:株式会社小松製作所がドイツ、インターナショナルハーベスター会社M.B.H.と技術提携して製造した製品です。
日本で導入された台数は少ないといわれ、珍しい現存品なのです。
本人はモアーの専用機で24年間使用していたもの。
「珍しい現存品なのです」といわれると、妙に納得してしまう説得力。真岡の小松製作所で作られた国産品のようです。
コマツ インターナショナル トラクタ
株式会社小松製作所がドイツインターナショナル、ハーベスタ会社M.B.H.と技術提携して製造した製品です。
KOMATSU INTERNATIONAL TRACTOR
LICENCE BY INTERNATIONAL HARVESTER COMPANY M.B.H.
NEUSS GERMANY
仕事で戦車の資料を読んでいた時に、Achtung!Panzer! と書いてあったので、覚えていたんです。パンツァー(戦車)に気をつけろ!というような意味になるでしょうか・・・
でも、そもそもアツイトキはアルミのキャップだと熱くて回せないでしょうけど・・・
ぶんさん コメントありがとうございます
エンジンはドイツ製なんですね
ドイツ製の部品の多さからもそれは裏付けられそうです
このトラクタのエンジンは生粋のドイツ製です。小松が作ったと言っても、最後に部分組み立てした程度かと思います。