今日は人気者のトラクターに隠れ、年に一遍しか使わない上に「カッコよさ」からは若干無縁。うっかり捨てられることも多く、情報も極端に少ない田植機にもっと光を!・・・の「田植機考古学」です。
Nさんにいただいたクボタの春風ライダー6のカタログを見ていたら、ユニークなマフラー位置に気が付いてしまった(今まで見ていたのに気が付かなかった)のでそんなことを・・・
田植機はおもしろいよ
ほとんどの方はご存知だと思います。気が付いていなかったのは僕だけだと認めもします。過去の自分、もしかしたら気が付いていない、わずかな人に向かって言いたい。「田植機はおもしろいよ!」
そもそもウシや馬の代わりとして登場した動力系の機械、トラクターと違い、「田植機は人の手で苗を植える」ということを模した「技の機械」です。正確な分類は知りませんが、どちらかといえば産業用ロボットに近いのではないでしょうか?
それがぬかるみの中を人を乗せて走り回り、繊細な手つき、かつ、モーレツなスピードで稲の苗を植える・・・近頃は無人運転でそれをこなそうというのですからなんてユニークなんでしょう!
いただいたカタログ写真
前置きが長くなってしまいました。いただいたカタログ写真に移ります。
今まで何回か見たことのあるNSRですが、こんなユニークなマフラーを持っていることに気が付きませんでした。
よく見るとこちらのカタログでは角目です。それに、今の田植機とはずいぶんバランスが違うように見えます。前輪の前にエンジンがあって「重いものはできるだけ前後のタイヤの内側に入れよう」としているように見える今の田植機とずいぶん違います。
ネットで写真を探してきました
今日はこんなところです。また明日!