2017年でしたか・・・以前FORD3000か4000トラクターを利用した自作機スプレーヤーを紹介しました。この時はまだ完成していなかったのですが、完成したスプレーヤーを翌年に見ていたのを忘れていました。せっかくなので紹介します。これも「撮りトラ」ですね!
こんな本格的な自作機でした
この時は動くものの配管などは繋がっていず、実際に稼働はしていませんでした。
当時のレポート
冬、農作業をできない時期があるとは思いますが、相当集中しないとできない仕事です。また、手で簡単な図面を引くとしてもほとんど頭の中で作ってしまっていると聞き、驚いたのを覚えています。
大きく姿は変わっていませんが、完成したすがたはこちら
自分で作り使う場合は、多少気になるところがあってもその手間を考えて「まっ、いいか。使えてるから」と妥協してしまいそうですけど、そういうところがなくきっちりと作られています。(僕と比べて考えるのは失礼ですね・・・すみません・・・)
ハンドルの高さが合わず、朝顔ハンドル式にハンドルボスからハンドルの輪っかを持ち上げているのですが、そのつなぎ目だけまだ赤錆になっているのが見えます。

他のところはきれいに塗装されているので、ここだけきれいにしないのはきっと本人が納得していず「なんとかしてやろう」と思っているに違いありません。

掛かったお金ベースだけならきっと1/5くらいでできるのでしょうね・・・考えたり作る時間も「楽しみ」と考えれば、楽しく安く必要なものができるわけでいいことづくめです。
仕事にこのような楽しみの要素が入るのっていいですよね!「自作機バンザイ」です。
ただ、「こういう機械が欲しい」となった時に、考えて作るところから始めなくてはならないので、実際に使う段階までに数年掛かっちゃったりする部分が辛いですけど・・・

今日は最後にブームスプレーヤーの写真を貼っておしまいです。それではまた明日!