今日は昨日の続きで、メンテのための開口部、サービスホールによって顔かたちが決まる部分もあるのかな?・・・というお話。
ここまで昨日のおさらいです。
トラクターがお面をかぶっているように見えたのは、「モデルチェンジが簡単にできる」とか、「おもしろいから」などの何となくの理由ではなく、このように「ユーザーが常時外してメンテナンスできるように」という理由もあったのです。
お面を取替えるモデルチェンジの例
しかし、メンテに顔を外さなくても良い機種もある
エアクリーナーだけすぐにアクセスできるようになっているものもあります
正面からバッテリーだけメンテする機種も・・・
見るもの見るものみな外したグリルをなくしちゃってます。きっと付け外しする間に壊れちゃったんですね。
デヴィッドブラウンは顔は外れないけど、口が外れるようになっていて、やっているうちに無くしちゃったり,壊しちゃったりして「クチナシ」になってしまった・・・というわけです。
もっと昔はメンテが必要なものは外に出ていた
昔は手を入れなくてはならない部分はみんな外に出ていた。
↓
スマートに見せるためにカバーをかけたら手を入れるフタを作らなくてはならなくなった。
この過程で「取り外せる顔」が生まれたわけですね!
一番自由だったのはサービスホールがない時代の「顔」だったのでしょうけど、メンテのための開口部をそれぞれ工夫して(横に持ってきたり、ガバッとフードごと開くようにしたり)「自由な顔」を確保しようとしているようにも見えます。
それだけトラクターの「顔」は重要なのではないでしょうか?
実はチョー寝坊してしまい、グダグダです。何を言っているのかわからなくなってきました。
今日はここまでです。また明日!