昔の写真を整理しています。
去年ライドアフリカツインと重なり行けなかった、ダイナミックフェア2019(JAグループ茨城の第45回農機・生産資材大展示会)。毎年行っていたのに抜けてしまうのは悔しいので、O特派員に写真撮影をお願いしていました。
今日は昨日からの続き、「注意・警告・危険」のピクトグラムです。
「できるだけわかりやすく」と様々な表現で競うことは良いことなのですが、警告の種類によっては混乱を招くことがあります。
調べてみると、そのようなことがないよう、警告の標準化を進めている機関があるようです。日本であれば日本産業規格(JIS)、アメリカであれば米国国家規格協会(ANSI)、また世界標準を目指す国際標準化機構(ISO)の各規格です。
他の国では「排ガス注意」をどのように表現するのかちょっと調べてミました。
先にあげたJISやISO、ANSIなどの規格ですが、より良くするためどんどんアップデートしているようです。

ちょっとした変化ですが、確かに情報量が増えてわかりやすくなっています。また、人の表現もダイバーシティとかユニバーサルな考え方から「横分けばかりじゃなく、髪の毛のない人も世の中にはいるだろ」ということで、スキンヘッド推奨なのが興味深いです。
その他にも携帯電話が電波を出すようになっていたり、種を特定できるような犬のシルエットが廃され、そのかわり首輪がついて飼い犬であることを表現するようになったりと、ファインチューニングされています。
どうも「排ガス注意」の警告に色々種類があるのは、新旧の表現が混ざっているからのようです。情報量が増えてきている昨今の傾向からいくと・・・
この黒いヒト、長い間排ガスを吸い込み続けて・・・ほんとうにご苦労様です。
今日はこんなところです。また明日!