ここのところ耕うん機づいています。以前「大地のめぐみ」さんにコメントをいただき、気になっていたクボタの耕うん機KV型・・・昔撮った写真に発見しました。
コメントにはこうありました
この耕運機は、セルスタート方式の流線型でとてもユニークなものでした。我が家にもあり(あった)、小さい時から慣れ親しんだものです。
古き良き耕運機として紹介していただければ幸いです

例えば日の出式

上下をセロハンテープ、もしくはドラフティングテープで壁に貼ったのでしょう。そのテープが真っ黒に変色しているところからも時代を感じることができます。
真ん中にいたの押さえが入ってしまっているので、肝心なところが見えず残念ですが、触ると痛みそうで触ることができませんでした。隠れているところは多分、国の何かの試験に合格したこと、そして「日の出式ハンドトラクター」と書いてあることが想像できます。
また一番下にはメーカー名、ブランドロゴと埼玉・川越 片山製作所 とあります。

・・・・
そんなことより、このフルカバードの耕耘機、まるっこいデザイン、ホイールキャップはデイッシュ型でめちゃめちゃ格好いいじゃないですか!!!色もクリームとワインレッドのツートンという微妙な色。
株式會社細王舎工場 メリーティラー

もちろんイセキも・・・

上記の各車に影響を与えた業界の黒船F150

イセキの社史にもこのF150が脅威として異例の取りあげられ方をしています。
これまで車台に別体のエンジンを載せ、ロータリーや車輪をベルト駆動していた耕うん機。ホンダはこれらをスタイリッシュにひとつのボディにまとめ、格安で売り出したのです。
「これは間違いなく売れる」と危機感を持った在来の農機メーカーは後追いでワンボデータイプの耕うん機開発を急いだのでした。



話はクボタ耕うん機KV型に戻ります


これがKV型とは撮った当時は気がつきませんでした。
クボタ
小型耕耘機
型式KV
ennjinn
LU210(と書いてあるのでしょうか?)
回転速度 3600RPM
出力 5.0PS
最大出力 7.5PS
あとちょっとなんですが、時間がなくなっちゃいました。この続きはまた明日!