先日ツインリンクもてぎのホンダコレクションホールに行ってきました。そこに二輪のレーサーや市販車、F1などに混じってテーラーや耕耘機も展示されていたのでここに上げておきます。
写真はないのですが、原動機付自転車(まさにペダルが付いているヤツです)の意外なカッコよさに驚きました。自転車は無骨で金属パーツもでかく、エンジンはコンパクトだが砂目のざらついたシャープでない感じが、タンクは鉄板が厚くて丸い感じが、ベルトが、プーリーが・・・・それぞれに存在感があって、なんだか欲しくなってしまいました。
今のカタマリとしてのデザインも良いのですが、こういうのもいいなあ。こうやってみると部品点数はけっこうあって、それぞれ主張していてもスカスカな印象です。となると、今の物って当時に比べ、相当な部品が使われているのだとあらためて思いました。
1959年 耕耘機 F150
ここまで書いてきて、ちょっと調べたらなんとコレクションホールのコレクションサーチで全部出てくるではありませんか!!・・・まあ、実際に行ってみないと銘板のプレートのロゴの甘さや、アルミの鋳物を磨いた凸凹した感じはわからないと思います。
あんまり並べるとトップページが重くなるので畳んでおきます。下の「続きを読む」のリンクをクリックして、下に開いてみてください。
1961年 耕耘機 F60
1966年 耕耘機 F90
1970年 稲刈機 バインダーT55
1966年 耕耘機 F25
1975年 耕耘機 F20こまわり
1980年 耕耘機 F200こまめ
やはり、古いもののほうが少量生産という感じがすごくして、物として手間がかかっているように見えます。なんだか物としての価値も古いもののほうが高いような気がしてしまうのはひいき目なのでしょうね。
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