『働きものだよ大島は。』サブちゃんがお勧めする大島ハーベスター「昔のカタログ」

今日は昔のカタログシリーズ。昨今のハーベスターブーム(局所的かつマイブームですが)に乗り、満を持してトラクター狂さんが送ってくれた大島ハーベスターのカタログです。

 

トラクター狂さん、いつもありがとうございます!

 

表紙の1/3、サブちゃんです。『働きものだよ、大島は。』 大島ハーベスターカタログ、KL・KT・KD・OHD型 サブちゃん以外は作業の手元が大写しで、わかりやすしです。ちょっと軍手の作業怖そうですね・・・ 今まで見てきたコンマ、クボタとも「ヘーベスタ」表記でしたが、大島の場合は「ハーベスター」表記です。 古い農機は、トラクタ、ロータリと伸ばし棒ナシの場合が多かったと感じています。このカタログは比較的新しいのかな?
表紙の1/3、サブちゃんです。

『働きものだよ、大島は。』
大島ハーベスターカタログ、KL・KT・KD・OHD型

サブちゃん以外は作業の手元が大写しで、わかりやすいです。ちょっと軍手の作業怖そうですね・・・
今まで見てきたコンマ、クボタとも「ヘーベスタ」表記でしたが、大島の場合は「ハーベスター」表記です。古い農機は、トラクタ、ロータリと伸ばし棒ナシの場合が多かったと感じています。このカタログは比較的新しいのかな?

 

まったく同じパターン。やっぱり一番上にサブちゃん!北島三郎さんです。大島コンバイン・・・大島農機という会社は乾燥機とかもみすり機などを作っていて、今はコンバイン、作っていないみたいですね。
1978年の広告です。伸ばし棒つきは新しめの表現ですが、有名人を使った広告は古めの表現。サブちゃんはハーベスターがコンバインになっても大島農機の広告塔だったようです。大島ハーベスターのカタログ、これよりは前ということなのでしょうね。

 

扱ぎ上手 大島だけのソリッド扱ぎ歯。ここだけでも4つのメリット。 とあり、そのメリットが4つ上げられています。ソリッド扱ぎ歯というのは、どうも鉄板でできている歯のようです。今のコンバインでは針金を曲げUの字にしたようなものが、ドラムに溶接してあるのがほとんどだと思います。
扱ぎ上手
大島だけのソリッド扱ぎ歯。ここだけでも4つのメリット。

とあり、そのメリットが4つ上げられています。ソリッド扱ぎ歯というのは、どうも鉄板でできている歯のようです。今のコンバインでは針金を曲げUの字にしたようなものが、ドラムに溶接してあるのがほとんどだと思います。
 もちろん、ハーベスターでもそのようなこぎ胴だったでしょうけど、きっと溶接が取れちゃったりしたのでしょうね。「板状のものを溶接したほうが取れにくい」というアイディアなのだと思います。

 

ちょうど脱穀の様子を上から撮った写真がカタログで使われています。これも当時の作業がよくわかってありがたいです。

 

 新潟県燕市の笹川農機の足踏み脱穀機 FS-410 現金価格¥47520 北陸方面も納期メーカー多いですね。
新潟県燕市の笹川農機の足踏み脱穀機 FS-410 現金価格¥47520
現在も売っている足踏み脱穀機。このこぎ胴の扱ぎ歯はソリッド扱ぎ歯ではなく、針金を曲げたものです。

 

これは近所の人が「捨てる」というので撮らせてもらった脱こく機。コギ歯部分は針金を曲げたものですよね?
これは近所の人が「捨てる」というので撮らせてもらった脱こく機。コギ歯部分は針金を曲げたものですよね?

 

各種バインダーの写真が並んでいます。 KL45 身軽な機動性に使いやすさをプラス。運搬は軽自動車でOK。 OHD7 余裕の脱こく、きわだつ仕上がりの良さ。高能率作業を実現した大型メカニズム。
各種バインダーの写真が並んでいます。

KL45
身軽な機動性に使いやすさをプラス。運搬は軽自動車でOK。
OHD7
余裕の脱こく、きわだつ仕上がりの良さ。高能率作業を実現した大型メカニズム。

 

OHD7、普通の運搬車の倍くらいの幅があり、もう乗りたくなっちゃうくらいの大きさです。

 

KL36 ひときわ軽量小型。遠くの圃場へも軽がる運べます。 KT55(空冷エンジン)KD55(ディーゼルエンジン)湿田に強い走行部、確かな脱穀部で作業がグーンと広範囲。
KL36
ひときわ軽量小型。遠くの圃場へも軽がる運べます。
KT55(空冷エンジン)KD55(ディーゼルエンジン)
湿田に強い走行部、確かな脱穀部で作業がグーンと広範囲。

 

KL36、ちょっと変わったクローラです。変形おにぎり形。

 

いろいろ特長が書いてあります。注目は、クボタでは大々的に取りあげられていた「脱こく部を取り外せば運搬車」というのが一番最後の小さな扱いだということです。 籾・肥料・用具の運搬。キャリイ装置がベンリです。 脱こく部をポンとハズせば、そおうこう部はそのままキャリイ運搬車に早ガワリです。今まで骨の折れる作業だった籾や肥料、用具の運搬。自宅から圃場へ、圃場から圃場への移動。全てキャリイが引き受けます。もちろんワイドなゴムクローラーで、どんな悪路やヌカルミにもすばやく軽快な足さばきを見せてくれます。 とあります/。
いろいろ特長が書いてあります。注目は、クボタでは大々的に取りあげられていた「脱こく部を取り外せば運搬車」というのが一番最後の小さな扱いだということです。

籾・肥料・用具の運搬。キャリイ装置がベンリです。
脱こく部をポンとハズせば、そおうこう部はそのままキャリイ運搬車に早ガワリです。今まで骨の折れる作業だった籾や肥料、用具の運搬。自宅から圃場へ、圃場から圃場への移動。全てキャリイが引き受けます。もちろんワイドなゴムクローラーで、どんな悪路やヌカルミにもすばやく軽快な足さばきを見せてくれます。

とあります。大島農機、やたらカタカナですね。「装置がベンリです」「早ガワリ」「ポンとハズせば」・・・「ヌカルミ」に至ってはカタカナにする意味がわかりません。それにしても200キロ近くの脱こく部を「ポンとハズ」すのが主流なんですから、この機構にはどの会社も苦労したでしょうね・・・

 

最後はスペックなんですが、これは読めませんでした。サブちゃんのイラストが斬新ですね。これは初めて見ました。
最後はスペックなんですが、これは読めませんでした。サブちゃんのイラストが斬新ですね。これは初めて見ました。

 

今日はこんなところです。また明日!

 

レッドブルボックスカートレースに出場する「お米たべてー!」TEAMに1票お願いしますっ!

 

前回、「都会の人にはクラフト紙の米袋がピンとこなかった」という反省点を元に、誰もがひと目でわかる「おにぎり」「rice ball」で訴えてみようと思いました。北陸で地震がありましたけど、物資の輸送が止まっても保存の効く米は有効です。やっぱり、みんながお米を食べなくなって、田んぼがなくなってしまったら、非常時だって困ります。
前回、「都会の人にはクラフト紙の米袋がピンとこなかった」という反省点を元に、誰もがひと目でわかる「おにぎり」「rice ball」で訴えます。今回「お米たべてー!」TEAMのカート名は『おむすびころりん』。地震で物資の輸送が止まっても保存の効く米は有効です。みんながお米を食べなくなって、田んぼがなくなってしまったら、非常時だって困ります。一人一人が一日おにぎりを一つ食べるだけだってかなり違うはず。というわけで、現在受付中の人気投票で「お米たべてー!」TEAMに投票をお願いします!

 

 

 

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