投稿日: 2019年5月4日 投稿者: nora数字が一個増えたら、雰囲気ガラッと変わってゴリラ顔に!クボタ・アステA-195「撮りトラ」今日は北海道の中古車屋さんで見たクボタトラクター、アステA-195「撮りトラ」です。 北海道の中古車屋さんで売られていたクボタ・アステA-195です。使用時間435時間モンロー/倍速ターン/クリープ付ロータリーRSP135耕幅135cm(爪7割)逆転付で税込¥615,600 クボタ・アステA-195は農研機構で調べてみると年度 1992安全鑑定番号 17021型式名 クボタA-195主な仕様4輪駆動 機関19PS/2650rpm, 1123ccとなっていました。1992年生まれなんですね。 クボタ・アステA-195目の上の黒いパンチングが妙に印象的。しかし、少し驚いたのは顔全体の印象です。 クボタ・アステA-195は取説によると、クボタD1105(H)水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc19馬力/2650となっています。 ちなみに2ケタ時代のA-19ですと、クボタD1105水冷4サイクル3気筒ディーゼル1123cc18.5馬力/2600となっており、回転数が50回転だけ上がった分0.5馬力のアップとなっていました。 こちらは2ケタ時代、以前紹介したクボタトラクターASTE(アステ)A-17カタログ表紙 切れちゃっててわかりにくいかもしれませんが、2ケタ時代のアステは繊細なグリルが特徴的な機体でした。 名前から言っても同じ宇宙シリーズのサターンにとてもよく似ていました。こちらは「Kubota Tractor X-24 SATURN 全農」 ところが型番の数字が一つ増えてクボタ・アステA-195になると、0.5馬力のアップと引き換えにあの繊細なグリルは廃止されてしまっています。 クボタ・アステA-195この顔、見覚えがあります。 そう!ゴリラ顔です。こちらは購入初年度H9年(1997年)のクボタGL321 農研機構の登録がアステA-195と同じ1992年のグレイツGT-5も顔はゴリラ顔。 GL32もゴリラ顔 クボタ・アステA-195まあ正面からだけがゴリラで、他の部分はゴリラじゃないんですけどね・・・インパネはハンドルまわりまで含めて縦長になっていて、乗物というよりは据え置きの機械のような感じがします。レバーを引くと何かが下のほうからガチャンと出てくるようなイメージ・・・かなり好きです。 クボタ・アステA-195後ろには大きくクボタのロゴ。そしてMA(モンローマチック・オート)こんなロゴも使っていたんですね。 クボタ・アステA-195それから忘れちゃイケないのが最近のブーム。小型特殊自動車銘板集め。小型特殊自動車運輸省型式認定番号 農 1889クボタAH型A-195じゃなくてAH型なんですね! というわけで、未来感あふれるアステがモデルチェンジでゴリラになってしまった・・・というお話でした。今日はここまでです。また明日!上の記事とゆるく関連しているほかの記事:ゴリラ顔の変遷。クボタ・グランデルGL368「撮りトラ」クボタ アステパルA-14・・・「撮りトラ」その21992年あたりの生まれ。日の本CX18はクボタA-175「撮りトラ」見たことのない日の本!(当社比)と思ったら、ゴリラ顔のGLだった。日の本NX46「撮りトラ」PALが付いてた! クボタ アステパルA-14・・・「撮りトラ」その1レトロフューチャー サターンの前身、宇宙の小型トラクター アステA17・・・「昔のカタログ」