工夫次第でまだまだ違いを出せそう!トルコのHATTAT T4110「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」

今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広で見た、トルコのトラクターメーカー、HATTATのT4110「撮りトラ」です。

 

HATTAT T4110です。 可愛らしい顔に力強い装備。初めて見るトラクターメーカーです。
HATTAT T4110です。
可愛らしい顔に力強い装備。初めて見るトラクターメーカーです。

 

こんなバッジが付いています。6角形のハニカム模様。バッジの裏もハニカム模様なら、背後のネットもハニカム模様。
こんなバッジが付いています。6角形のハニカム模様。バッジの裏もハニカム模様なら、背後のネットもハニカム模様。

 

WEBページを見てみると、マッセイファーガソン風のトラクターやヴァルトラが並んでいます。どちらかといえばライセンス生産や委託生産のメーカーなのでしょうか?正式にはHattatTarımというようで、Hattat Holding傘下でHattat、Valtra、 Ursusブランドの農業用トラクターを製造しています。
WEBページを見てみると、マッセイファーガソン風のトラクターやヴァルトラが並んでいます。どちらかといえばライセンス生産や委託生産のメーカーなのでしょうか? 正式にはHattatTarımというようで、Hattat Holding傘下でHattat、Valtra、 Ursusブランドの農業用トラクターを製造している、1998年創業の比較的新しい会社です。

 

マッセイファーガソンのライセンスでしょうけど、名前はHATTATです。バッジも例のハニカム模様。
作っているのはこういうのです。マッセイファーガソンのライセンスでしょうけど、名前はHATTATです。バッジも例のハニカム模様。

 

エンジンもパーキンスエンジンでしょうから、旧車を新車で買える感覚?(何だかややこしい表現)
エンジンもパーキンスエンジンでしょうから、MFの旧車を新車で買える感覚?(何だかややこしい表現)

 

こちらも作っています。Valtra A5 ブランドはヴァルトラのままです。バッジもValtra
こちらも作っています。Valtra A5 ブランドはヴァルトラのままです。バッジもValtra

 

そしてこちらはHATTATオリジナルなのでしょう。T4000シリーズ。サイドの流麗なフォルムとは対照的なドラえもん顔というか何というか・・・ユニークかつ個性的です。
そしてこちらはHATTATオリジナルなのでしょう。T4000シリーズ。サイドの流麗なフォルムとは対照的な、ドラえもん顔というか何というか・・・ユニークかつ個性的です。

 

機種名 トラクター メーカー/原産国 ハタット/トルコ 型式 T4110 仕様/規格 MAX馬力:113馬力 ギアボックス:メカニカル ●パーキンスエンジン 4シリンダー ●ハタット ミッション ●リアリフト揚力 4,500kg 販売価格(税込) ¥5,940,000 税抜き価格 ¥5,500,000 消費税額 ¥440,000 引渡し条件 ●展示品限定価格 ●フロントリフト(¥600,000-別途税別) 何だか安い感じ・・・と思ったら、展示品限定価格なんですね。
機種名 トラクター
メーカー/原産国 ハタット/トルコ
型式 T4110
仕様/規格 MAX馬力:113馬力 ギアボックス:メカニカル
●パーキンスエンジン 4シリンダー
●ハタット ミッション
●リアリフト揚力 4,500kg
販売価格(税込) ¥5,940,000 税抜き価格 ¥5,500,000 消費税額 ¥440,000
引渡し条件 ●展示品限定価格 ●フロントリフト(¥600,000-別途税別)
何だか安い感じ・・・と思ったら、展示品限定価格なんですね。

 

う〜ん・・・ユニーク。これを見て一番最初に思い浮かんだのは星飛雄馬。ほっぺたの模様がすごく印象的。
う〜ん・・・ユニーク。これを見て一番最初に思い浮かんだのは星飛雄馬。ほっぺたの模様がすごく印象的。

 

あのヒゲのような両頬の3本線って何だったのでしょう・・・ほっぺたが荒れてカサカサになってひび割れているのかなあ・・・
あのヒゲのような両頬の3本線って何だったのでしょう・・・ほっぺたが荒れてカサカサになってひび割れているのかなあ・・・

 

このトラクターで一番気に入ったのは実はここです。ただの丸いランプなのに、ちょっと吊り目がちに見えませんか? 普通に取付けると「ほわん」としたただの丸目になっちゃうところを、照射に関係ないところを少し斜めにカットして「キリッ」とした感じに仕上げています。工夫ですよねえ・・・デザインに合わせ、特注っぽいLEDの怖い目が主流ですけど、「こんな風に既製品で違いを出すことも可能なんだ」と改めて思いました。
このトラクターで一番気に入ったのは実はここです。ただの丸いランプなのに、ちょっと吊り目がちに見えませんか? 普通に取付けると「ほわん」としたただの丸目になっちゃうところを、照射に関係ないところを少し斜めにカットして「キリッ」とした感じに仕上げています。工夫ですよねえ・・・デザインに合わせ、特注っぽいLEDの怖い目が主流ですけど、「頭を使えば既製品で違いを出すこと、まだまだ可能なんだ」と気づかされました。ユニバーサルな部品を使って違いを生み出し、むやみに製品価格を上げないデザイン。ちょっと意味は違うかもしれませんが、これぞユニバーサルデザイン!って感じです。

 

今年もあと少しで、ちょっと時間に追われ気味です。今日はこんなところで・・・HATTAT、まだ続きます。

 

それではごきげんよう、また明日!

 

 

 

 

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