投稿日: 2018年11月26日2018年11月30日 投稿者: noraCASE IH 4ケタ。3ケタに比べ少しカッコよくなってる!CASE IH 4230「撮りトラ」今日はAさんのところで見た、CASE IH 4230「撮りトラ」です。 CASE IH 4230は、tractordata.comによると、イギリスドンカスター工場で1994年〜1997年にかけて製造され、4200ユーティリティ・シリーズ、CASE D2694気筒4.4Lディーゼルエンジン 84馬力/2400rpm、1997年当時の価格は30,000ドル、 となっています。立派なキャビンにXLと書いてあります。以前CASE IH 795を見た時に、XLというのはキャビン付の名前だということを教えてもらったのでした。 このときは少し暗かったのかな・・・ブレブレの写真が多いです。大きくがっしりしたキャビンに対して、ボディはシュッと細身です。受ける印象は以前見たCASE IHの3ケタ795とほぼ一緒です。 こちらは以前見たCASE IH 795です。レンズが違うので比べにくいですけど、キャビンのサイズ感はほぼ同じではないかと思います。4230と顔がとてもよく似ていますが、こちらのほうがよりストレート。 795では直線的に伸びていたエンジンフードが、4230は前に落とされ、ヘッドランプ部分だけ飛び出した形になっています。 ああ、795は給油口はフード上にあったのですね! 4230では給油口は左側(この機体も左側!)キャビンの下に移動しています。 グラフィックもグラデーションでハイカラに変化。 目の間のCASE IHのエンボスマークは廃止され・・・ バッジになって右上に。 ヘッドランプ、よく見ると長方形ではなく、異形ですね!そう思って795のほうを見返すと、同じ異形ランプのように見えます。 ヘッドランプの銘はABL・・・初めて見るような気が・・・ ABLはフランスの会社で、調べてみると、Auterocheという名前で1875年に創業したそうです。ん?Auteroche? auteroche MADE IN FRANCE ちょっと前に判明したMF240に付いていたウインカーやヘッドランプの会社じゃないですか! この正面についている作業灯も・・・ ここに付いていたウインカーもauterocheでした。ABLとはずいぶんあっさりした、味気ない名前にしてしまったものです。なんだか歴史を捨ててしまった感じ。 タイヤは前後ともピレリ。 銘板にはWheatley Hall Road Doncaster South Yorkshireとあります。デビッド・ブラウン トラクターの生まれ故郷と同じ、白薔薇のヨークシャー州で作られているのですね! ↑グーグルで検索してみると、なんと、今は取り壊されて更地になっています。しかもマコーミックの工場跡・・・なんと移り変わりの激しいことか・・・ ↑そういえば、デビッド・ブラウンの工場も今では別の会社が使っていました。上のCASEの工場とは40キロほどしか離れていないと思います。 小顔ちゃんです。 ウインカーはスタンレー 今日はこんなところです。また明日! 上の記事とゆるく関連しているほかの記事:バイソン顔のモンスターCASE IH Optum 300 CVX「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」これもプレミアム?CASE IH PUMA165「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」マシン・オブ・ザ・イヤー2018!CASE IH MAXXUM 135「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」色々付いているヤツをプレミアムっていうのかなぁ・・・これもプレミアムのCASE IH PUMA200「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」XLとXLナシ違いがよくわからなかった。CaseIH 795XL「撮りトラ」自動運転のバイソン・・・CASE-IH MAGNUMトラクターコンセプト